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ＴＶ ＤＲＡＭＡ ＤＡＴＡＢＡＳＥ
桜井幸子さん主要出演映画
1996/07/09作成
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公開年月日 タ イ ト ル 制作会社 主な監督
主な脚本 主な共演
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1990/11/10 おあずけ フォーユークリエイティブ
内田琢磨 小水一男 新島弥生
桜井幸子さんプロフィール
1996/07/09作成
1997/09/01誤記箇所の修正
文中一部敬称を省略しています。
桜井幸子（さくらい・さちこ）さんは、1973年12月20日千葉県松戸市生まれ。兄１人、妹３人の５人兄弟。幼稚園年長時に埼玉県坂戸市に転居。さらに小学校２年の時に千葉県山武郡大網白里町に転居。
1988年、「サンスター・アクアフレッシュ・イメージガール＆MISS Candy」オーディションで優勝して、14歳で芸能界デビュー。サンミュージックプロダクションに所属。
1989年には吉田栄作さんとグリコの３代目さわやかカップルに選ばれ、ドラマ「スワンの涙」で女優デビューをかざります。そして佐久間良子さんと共演したサランラップのCMが注目を集めます。
翌1990年にはテレビドラマ「ひかるサケ」、映画「おあずけ」（全国公開は1991/11/10、内田琢磨監督、小水一男脚本、新島弥生共演）に主演。
この映画「おあずけ」のテーマ曲である「ともだちでいようよ」（作詞・森浩美、作曲・中西圭三、小西貴雄、CBSソニー）を自ら歌い、1990年８月25日、大阪・厚生年金会館大ホールでのコンサートで歌手デビューを果たします（CD発売は同年９月１日）。「大学生の連れて歩きたいアイドルＮＯ・１」に選ばれ慶応・東大でコンサートを行うなど普通の「アイドル」としてのセールスがすすめられていきました。
翌91年３月１日にセカンドシングル「瞳はイノセント」、21日にはファーストアルバムを発売。
1991年には白血病に苦しむ高校生を好演した初の民放ドラマ主演「たったひとりの卒業式」、森田健作監督のビデオ作品「キャント・バイ・ミー・ラブ」(1991/06/01)に森田健作とともに主演。また、この年、旺文社の新学期イメージキャラクターに選ばれます。
1992年、NHK連続テレビ小説「おんなは度胸」の主役のひとりに抜擢され関西弁の習得に苦しみ、先輩の共演女優からの厳しい指導を受けながら好演し、注目されます。そしてこの年３月に高校を卒業。ちなみに高校の同期の芸能活動コースには佐藤敦啓、赤坂晃、中條かな子、深津絵里、高橋由美子らがいました。この「おんなは度胸」の成功をきっかけにして、もともと女優志望だった桜井さんご本人の希望どおり女優としての活動を中心にすえていきます。
翌年には話題作「高校教師」に出演。
「私には理解できない世界のドラマだし、内容が反社会的なので、一度は出演を断ったんです。でも、私が主役の女子高生を演じることで、少しでもかわいらしさを出せればと引き受けました」（日刊スポーツ1993/02/24より引用）と桜井さんが語ったように、過激な場面の多いショッキングなストーリー展開がマスコミ的には大々的にとりあげられました。
このドラマで、ストーリーの中軸をなす桜井幸子さん演じる女生徒・繭（まゆ）と真田広之さん演じる教師・羽村との純愛のはか
なさが感動を呼び、余韻を残すラストシーンもあいまって彼女の人気を決定的なものにしました。
この作品で第39回エランドール賞新人賞を受賞。
その後も「この世の果て」では目の見えない清廉な女性を演じて好感を呼ぶなど主に野島伸司脚本作品に常連として出演。存在感のある演技を見せています。
趣味・特技は音楽鑑賞、体操。所属はサンミュージックプロダクション。
ドラマ・歌手活動以外の活動としては、バラエティー番組「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」(CX)へ出演。CMとしては前述のサランラップの他、カネボウ・マイルドコート、東芝、三菱石油、島津製作所など多くに出演して来られました。
映画としては前述の「おあずけ」(1990/11/10公開、内田琢磨監督、新島弥生共演））で主演。
デビュー以来すでに８年目を迎えた桜井さん。「以前は自分の仕事に対して、これでいいんだろうかって、葛藤を感じることもありました。でも、今は自分でやると決めた役を納得して演じているわけですから、迷いみたいなものはありませんね」（角川書店刊「Kansai Walker」1995/09/19号より引用）と、最近の発言を見ると着実に女優としての成長を感じさせるだけに、今後の出演作品からは目が離せません。
このほか、彼女の出版物として、写真集「ふたりぼっち〜I'm alone with you」(1991/02/21)があり水着を披露しています。
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