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坂崎彰さんプロフィール

1998/03/22作成

ふりがな さかざき・あきら
本名 坂崎彰(同じ)
生年月日 1936/02/04
没年月日 1998/02/05 62歳
出身地 徳島県
職業 テレビディレクター
所属 東京放送(1961/04入社、1996/02定年につき退職)
学歴 京都大学 文学部 卒業
家族構成 妻、長女、次女
主な作品歴 主要演出テレビドラマリストはこちらをクリックして下さい。

 坂崎彰さんは、1960年代から90年代までの長期に渡り、常にテレビドラマ演出の第一線に立ち、「東芝日曜劇場」や「金曜ドラマ」など、TBSを代表するドラマ枠のメインの演出家として活躍され、文字通り「ドラマのTBS」の屋台骨を支えられました。

 坂崎さんは、1961年4月、TBS(当時、KR)に入社。初演出作品は、「お母さん」の第3シリーズの1エピソードで、以後、「東芝日曜劇場」で1970年から断続的に制作されたヒット作「下町の女」シリーズ(平岩弓枝さん作、吉永小百合さん主演)を演出されたほか、「金曜ドラマ」では「白い影」「私という他人」「ガラスの森」「揺れる想い」などを演出。また、賀来千香子さんのデビュー作でもある「ポーラテレビ小説/白き牡丹に」や「代議士の妻たち」など実に多彩な作品を演出され、その安定した演出ぶりが高く評価されていました。

 その後、1996年2月に定年によりTBSを退職され、フリーの演出家として活躍されましたが、1998年2月5日、心不全のため都内の病院で死去されました。62歳でした。亡くなる直前まで旺盛なその創作意欲に衰えはなく第一線で活躍されていました。


この坂崎彰氏のプロフィール作成にあたりましては、坂崎彰氏の次女の坂崎文映様よりご協力を賜りました。厚く御礼申し上げます。


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