MACD    テクニカル    各指標の見方

2014/7/16 【旧局舎にてTimelineで更新】

MACDが比較的小さい時期は相場に勢いがない時期なので、エントリーを見送る。
  MACDが小さく、ゼロに近い時期には、MACDとシグナルが交差しても、ダマシの恐れが高いので、エントリーを見送る。
   FX攻略 2014/8 p35


MACDとは「Moving Average Convergence/Divergence Trading Method」の略で、 日本語では移動平均・収束・拡散手法と言います。 2本の移動平均線(MACDとそれを単純移動平均化したシグナルの2本のライン)を用いることで
相場の周期とタイミングを捉える指標です。
MACDの傾きからトレンドの方向性を見るといった利用方法もあります。
ダマシが少なく使いやすいので、一部根強い人気を持つ指標です。

■見方
以前に反転した位置がその後の反転ポイントの目安となります。 また、0ラインの前後で反転することも多いので注目してください。 (株の達人のチャート上で0ラインを表示するには、 指標の詳細設定画面で目盛を有、もしくは全部に設定してください。)

大きなトレンドが発生している時に、MACDが相場の流れと逆行した場合は、 相場が天底に近いことを示します。 (相場が下降しているときにMACDが上昇し始めた場合は、近い将来相場が底を打つ可能性があります。)

買いサイン
@先行するMACDが遅行する同平均(SIGNAL)を下から上に抜いた時。
A@の後に2本のMACDがともにゼロのラインを上回れば、信頼度が増します。

売りサイン
@先行するMACDが遅行する同平均(SIGNAL)を上から下に抜いた時。
A@の後に2本のMACDがともにゼロのラインを下回れば、信頼度が増します。


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