平成11年6月の読書ノート     読書ノート

たまらなく日本人  ツアコンは見た、おかしくも愛すべき人たち
柳沢 正  講談社 1999年2月10日発行 1,600円


1999年6月27日(日曜日)
 久しぶりに面白い本に出会った。 日曜日に最後まで一気に読んでしまった。

 海外旅行の添乗員というと「仕事でいろんな国に行けていいなあ」というくらいの認識しかなかったが、 大変な知識と経験が必要で、そのくせ日本ではそれほど社会的評価は高くなく、 なかなかたいへんな仕事だということがよく解った。

 生まれてこの方50数年、自分自身はまだ外国へ行ったことがないのだが、 今年の9月17日から一週間ほどカナダ旅行に行くことになっている。 海外旅行など最近は高校生の修学旅行でも行くらしいので、 格別なことはないのだが、それでもやはり非日常的な出来事で、 人間観察の格好の場面となる。景色だけでなく、 添乗員の方と同行者の人間観察もさせてもらうことにしよう。

JUNKUDO 日本人論


たまらなく日本人―ツアコンは見た、おかしくも愛すべき人たち

海外添乗員(ツアコン)の“笑撃”の打ち明け話し!

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