上杉鷹山    童門 冬二 (著)    読書ノート


上杉鷹山は17歳で米沢藩主となり、財政が破綻していた藩政を回復させ、日本の中でも屈指の藩と成長させました。 優れた実践能力と人を思いやる心で、家臣や領民の信頼を集めていった経世家・上杉鷹山の感動の生涯を描いた長編小説です。

現在の日本の諸問題をどうすれば解決できるか、 そしてその過程にはどういう問題が待ち受けていて、どう対処すればよいか等、役に立つ情報が満載です。

「何かを変えたい時にはどうすればよいか?
それはまず自分を変えることだ。自分の心を変えれば行動が変わる」。 上杉鷹山は破綻寸前の藩でまず最初に行ったのは、元気を失った人々の心を変えるための方策でした。 人心の掌握の術、そして自分の目標に他人を導く術。
人は心の持ち方次第で大きく変わります。

対人関係や仕事で疲れたとき、元気がないとき、凹んだ時は この本読むとまた頑張ろうと思わせられます。


今までの他藩の改革で失敗したのは
重農賤商主義をとり、士民に勤倹節約だけを求めた


出羽米沢城趾





米沢市内  Mapion





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