『週刊かすてら・愚か者の退屈な生涯』2018年第33号

18年 7月29日 日曜

 晴。台風は朝までに通過する。
 バナナ、メンチカツ、茹で卵、蕎麦。買い物。昼寝。マリオ・レブレーロ著『場所』読み始める。チーズ春巻。ビデオ。『目がテン』1人キャンプにハマる女性が急増中▽本当に楽しい?寂しくない?初心者にもできる?後藤晴菜が身をもって調べるキャンプ体験ドキュメント▽テント張り・釣り・キャンプ飯。『所さんお届けモノです!』夏休みですよ?★親子で楽しめる最新オモチャBOX。最新「トントン相撲」/最新「けん玉」。『サイエンスZERO』生命維持の要 エクソソーム。「エクソソーム」とは各臓器の細胞がお互いにやりとりするためのメッセージカプセル。中には「マイクロRNA」と呼ばれる遺伝子の情報が入っていて、体内を駆け巡る。『100分de名著』河合隼雄スペシャル 第4回“私”とは何か。『超絶 凄ワザ!』東京2020全力応援!望結の2年後が楽しくなるツアー。競技用具の開発最前線。

18年 7月30日 月曜

 晴。
 食欲なく、バナナだけ。外出せず。昼寝。『場所』読了。久し振りに面白い小説を読んだ。主人公は見知らぬ小部屋で目覚め、出口を求めてさ迷うが、行けども行けども出口はない。ああ、こういう夢、時々見るなあ。カフカ的閉塞感。『少女庭国』にちょっと似た残酷さ。ガルシア・マルケス著『アレフ』読み始める。岩波文庫版。鳥の唐揚、コロッケ、カレーライス。ビデオ。『又吉直樹のヘウレーカ!』星空の向こうに出会いはありますか?。この宇宙に新しい惑星は見つからないだろう…多くの研究者がそう考えていた1995年、地球から50光年のところに新惑星ホットジュピターが見つかり、惑星発見ラッシュが起こった。そして今、宇宙物理学者たちは生物学の研究者らと共に「地球外生命」についての議論を重ねている。『思考実験バラエティー!もしもの世界』第2回 死なない薬が作れたら?。ずっと生き続けられたら何がしたい?そして不老不死の人が増えたら世の中はいったいどうなる?。

18年 7月31日 火曜

 晴。
 バナナ、メンチカツ、茹で卵、蕎麦。買い物。読書『アレフ』。豚肉の生姜焼き。ビデオ。『ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!』甲子園のおなまえ。『所さん!大変ですよ』ホントに幽霊?うわさの心霊スポット。噂の心霊スポットを徹底調査。果たして心霊現象はなぜ起こるのか?人はなぜ怪談を聞きたがるのか。

18年 8月 1日 水曜

 晴。
 バナナ。外出せず。昼寝。沈没する船の夢。『アレフ』読了。表題作も面白いが、俺は巻頭の「不死の人」の方が好きかも知れない。読むのは二度目なのだが、やはり蛮人の一人が実はホメーロスだったと判る処はどきっとする。言い尽くされた事かも知れぬが、ボルヘスの奇妙な、四次元的と言うかエッシャー的とでもいうような幾何学性が印象に残る。解説に纏められたボルヘスの特徴が見事。「多を収める一、無限の反復、複数の人間の同一性、といったボルヘスの作品に繰り返し現われるテーマや、時間、永遠、迷宮、鏡、といった彼が得意とするモティーフ」(p.248)。これも、ファンにしてみれば今更であろうが。個と全の入れ換え可能性、境界の曖昧性、みたいな事。アストリッド・リンドグレーン著『さすらいの孤児ラスムス』読み始める。鮪の刺身。ビデオ。『カラオケ★バトル』。『奇跡のレッスン』人生に脇役はいない ミュージカル編・第3部。

18年 8月 2日 木曜

 晴。
 バナナ、メンチカツ、茹で卵、蕎麦。買い物。『さすらいの孤児ラスムス』読了。ある日、我慢できなく成って孤児院を抜け出した少年ラスムスの物語。野垂れ死んでも、掠われて売り飛ばされてもおかしくないが、偶然、人の良い浮浪者と出会い共に旅をする事に成る。リンドグレーンは、異世界ファンタジーよりもこういう話の方が面白い。結末の幸福感が素晴らしい。特別に優れた人や変わった人は出て来ないし、理解できないような奇怪な出来事も起こらない。それでも、丁寧な描写をすれば面白い物語はできるという見本。アストリッド・リンドグレーン著『名探偵カッレくん』読み始める。ハンバーグ。『ドキュランドへ ようこそ!』原音のサバンナ。マサイマラ保護区。自然の「音」を強調したドキュメンタリー。朝日や夕日を背景に樹木や動物のシルエットというカットは、ずるいなと思いつつやはり見蕩れる。カメラが良い。フランスの番組。『地球ドラマチック』ハリー・ポッターと魔法の世界。『NHKスペシャル』ニッポン“精子力”クライシス。『美の巨人たち』放送900回・京都建築シリーズC「三千院」。

18年 8月 3日 金曜

 晴。
 バナナ、メンチカツ、蕎麦。買い物。図書館。『名探偵カッレくん』読了。
推理小説を読んで探偵に憧れているカッレくん。遂に現実の事件に巻き込まれるが、想像していたのとはちょっと違った。勿論、俺はSFや幻想文学など「常成らざる出来事」の物語が好きだが、こういう、日常的な世界を活き活きと描写した物語の面白さは認めざるを得ない。ビョルク巡査の魅力をもっと描いても良かったんじゃないかな。『新潮日本文学46安部公房集』読み始める。白身魚のフライ。ビデオ。『そこんトコロ』宮崎一の大富豪が残した開かずの金庫/ガラクタ置いていくので何か作ってください! 半田ごてで作るペットボトルアート/我が家の困ったコレクター 四〇年代のレトロ扇風機 ボードゲーム モンチッチ。『日曜美術館』奄美の森に抱かれて〜日本画家 田中一村。『THE 世界遺産』特別企画 マリー・アントワネット 最後の家 公開出産/贅沢な隠れ家/農村テーマパーク。

18年 8月 4日 土曜

 晴。
 バナナ、メンチカツ、蕎麦。買い物。『安部公房集』は「砂の女」を読み終えた処で中断して、スティーヴン・ミルハウザー著『木に登る王 三つの中編小説』を読み始める。ミルハウザーとは相性が悪いと言いながら新刊が出ると読むのは、牧眞司が絶賛するからである。鳥の唐揚、ソーセージ、カレーライス。ビデオ。『NHKスペシャル』アインシュタイン 消えた“天才脳”を追え。『美の壺・選』心を伝える フォント。書籍から、パッケージデザイン、看板に至るまで、身の回りのフォントの美。『サイエンスZERO』1分で充電完了!?誕生!夢の全固体電池。『香川照之の昆虫すごいぜ!特別編』実録!完全変態。4月に掘り出したカブトムシの幼虫をカマキリ先生自ら、自宅で育成し、幼虫がさなぎを経て成虫になる“完全変態”を見届ける。そして国蝶オオムラサキの捕獲。『デザイン トークス+』癒やしの空間。
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