『週刊かすてら・愚か者の退屈な生涯』2018年第16号
18年 4月 1日 日曜
晴。
バナナ、蓮根フライ、蕎麦。買い物。読書『母の記憶に』。鮪のかま。ビデオ。『ヒャッキン』。ラップの代わりに成り、繰り返し使えるシリコンシートと、押すと回転する掻き混ぜ機は便利そう。『目がテン』歴史研究会第6弾 江戸時代、長屋の暮らし▽現代っ子・都丸紗也華が長屋のおかみさんに変身し、当時の暮らしを体験!。『所さんお届けモノです!』日本のおもてなし。展示会≪第9弾≫「ホスピタリティの商談専門展示会」。世界63の言語を網羅した“最新翻訳マシン”/周辺の環境をキレイにしながら、行きたい場所まで案内してくれる、空気清浄機兼案内ロボット。
18年 4月 2日 月曜
バナナ、蓮根フライ、冷やし饂飩、茹で卵。買い物。何も買わず。『母の記憶に』読了。短編集。決断、という事が多くの作品に共通する主題の一つと成っている。正解の在る決断なら機械に任せる事もできるが、現実には正解のない決断の方が多い。機械に決断を任せた時、人間は責任を逃れられるのか。そもそも決断を回避することは幸福な事なのか。というような問題。「状態変化」は、誰もが生まれた時に現われた魂が宿った小物を持っている不思議な世界を描いたシュールな作品。小物は煙草だったり、蝋燭だったり、氷の欠け片だったりする。その小物を消費し切った時その人は死ぬのである。色々象徴を読み取る事は可能だが、そういう「解釈」はしないのが俺好み。その他、先端技術と人間、中国と西欧文明、歴史改変など、著者お得意の主題が扱われる。警告的な作品もあるが、我慢して答を急がないのが俺好み。宮内悠介著『超動く家にて』読み始める。ステーキ。ビデオ。『世界一受けたい授業2時間SP』明日から変われる12のコト大発表!。(1)肩こり改善1日5分骨ストレッチ(2)横山だいすけお兄さんと1分で脳トレ音楽(3)瀬戸内寂聴の健康術(4)朝起きてすぐに実践!舌磨きダイエット。『スポーツ大将』。
18年 4月 3日 火曜
晴。
バナナ、蓮根フライ、冷やし饂飩、茹で卵。買い物。読書『超動く家にて』。麻婆豆腐。ビデオ。『NHKスペシャル』人体 神秘の巨大ネットワーク 第1集 腎臓が寿命を決める。
18年 4月 4日 水曜
晴。
バナナ、蓮根フライ、冷やし饂飩、茹で卵。買い物。図書館。『超動く家にて』読了。短編集。喜劇、ナンセンス系の作品が集められている。「文学部のこと」「超動く家にて」「エラリー・クイーン数」「かぎ括弧のようなもの」など、ナンセンス系の作品が俺好み。完全に無意味ではなく、意味が見えそうで見えない辺りが気持ち良い。「ゲーマーズ・ゴースト」の会話の焦点が肝心な所からずれていく感じも面白い。荒巻義雄著『もはや宇宙は迷宮の鏡のように』読み始める。鳥唐揚、カレーライス。ビデオ。『カラオケ★バトル』。
18年 4月 5日 木曜
曇。ちょっと寒い。
バナナ、蓮根フライ、冷やし饂飩。買い物。読書『もはや宇宙は迷宮の鏡のように』。ハンバーグ、ソーセージ。ビデオ。『イッピン選』編んで丈夫においしく〜長野 戸隠竹細工。20年以上も使えるという「そばざる」、美しい編み目模様の籠や、おいしいコーヒーがいれられる竹製のドリッパーなど。日曜美術館 特別編「○△□の伝言〜井浦新“にっぽん”美の旅4。自然豊かな日本に息づく素朴な信仰“アニミズム”。そこから生まれた不思議な○△□の美。『NHKスペシャル』人体 神秘の巨大ネットワーク6▽生命誕生母と子ミクロの会話。
18年 4月 6日 金曜
晴後曇。
バナナ、蓮根フライ、冷やし饂飩。買い物。読書『もはや宇宙は迷宮の鏡のように』。鳥肉の生姜焼き。ビデオ。『タモリ倶楽部』「潜入!DeAGOSTINIあの未完の大作を本日大公開!」CMでもおなじみだが実のところ良くわからない雑誌、デアゴスティーニ。毎号付録を組み立てていく雑誌だけでない、この雑誌の真実や不人気?で途中で休刊になってしまった未完の大作を大公開!。映画『クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ』。あんまり良いギャグはなかった。映像的には、サーカスの場面が悪夢的でなかなか良い。『NHKスペシャル』人体 神秘の巨大ネットワーク4▽万病撃退!腸が免疫の鍵。
18年 4月 7日 土曜
曇。
バナナ、チーズ揚げ、蕎麦。買い物。『もはや宇宙は迷宮の鏡のように』読了。白樹直哉シリーズ完結編。白樹直哉の臨終シーンから始まる冥界巡りの物語。最新の科学理論と心理学や神秘主義を、良く言えば縦横無尽に、悪く言えば滅多やたらに組合わせた、心霊宇宙論が展開される。未発見の心霊子とでも呼ぶべき素粒子が人間の魂の正体で、それが地球の周りを取り巻いて、霊的な「クラウド」を構成している、というのが骨子らしい。キーワードとしては、マラルメ、イェーツ、ユング心理学、特に共時性と元型、マニエリスム、グノーシス、新プラトン主義、ペンローズの量子脳理論など。人間はいずれ身体を脱して、霊的な融合体であるクラウドを構成する、というヴィジョン。主人公が死後の世界を巡り歩くという筋立てのためか、全体にとっ散らかって断片的な印象。もう少し、構造と言うか体系と言うか、骨太な作りが在った方が良かったのでは。マニエリスムとは、メインカルチャーがルネサンスからバロックに切り替わる時に現われたサブカルチャー、というのが俺の理解だが、当然メインがなければサブは成立しない訳で、メインからのサブの自立を目指しているのかな、という感じもした。焼売。ビデオ。『NHKスペシャル』人体 神秘の巨大ネットワーク5▽脳 ひらめきと記憶の正体。『にっぽんの芸能』野村萬斎×最先端テクノロジー“三番叟”。狂言師・野村萬斎とメディアアーティスト・真鍋大度による「三番叟FORMU」。『100分de名著』松本清張スペシャル 第3回 歴史の裏側を暴き出す。昭和の時代の変わり目を新資料を元に複合的に叙述していくノンフィクション作品「昭和史再発掘」。とりわけ「二・二六事件」を読み解くことが、昭和史の謎を解明する大きな鍵を握っているという。それは単なるテロ事件ではなく、貧富の格差の拡大、対外関係の行き詰まりといった危機的状況を、昭和維新と呼ばれる革命によって乗り越え天皇と国民を改めて一体化させようという大規模なクーデター計画だった。
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