『週刊かすてら・愚か者の退屈な生涯』2017年第33号

17年 7月16日 日曜

 曇。
 桃、豚肉の生姜焼き、蕎麦。買い物。『ガンメタル・ゴースト』読了。舞台はイギリスとフランスが統合されて一つの王国と成った近未来。人格転写技術を巡る王妃の陰謀から逃亡する皇太子と、事件に巻き込まれた元ジャーナリスト、技術開発に伴う実験で高知能化された猿のアクアク・マカーク、三人の視点で物語は進む。筋立ては単純な冒険活劇。人格転写技術を扱っているが、自己同一性の問題などに深入りしないのは、猿の単純故に力強い性格に救われているからであろう。国際法上自治権を有する巨大飛行船が登場する。面白い設定だが余り効いていない感じ。グレッグ・イーガン著『アロウズ・オブ・タイム』読み始める。ハンバーグ。ビデオ。『バレーボール女子 ワールドグランプリ』日本対ブラジル。3−2で日本。『目がテン』かがくの里・夏の梅&ハチミツ大収穫。『所さんお届けモノです!』激ウマ沖漬け!!鳩サブレーが!?●夏の鎌倉名物が進化。

17年 7月17日 月曜

 晴。
 桃、蕎麦。買い物。図書館。昼寝。読書『アロウズ・オブ・タイム』。豚カツ、厚揚げ。ビデオ。『ウィンブルドン2017 男子シングルス・準決勝』ロジャー・フェデラー(スイス)対トマス・ベルディッヒ(チェコ)▽サム・クエリー(アメリカ)対マリン・チリッチ(クロアチア)。

17年 7月18日 火曜

 曇一時雨。
 桃、たこ焼き、素麺。買い物。読書『アロウズ・オブ・タイム』。唐揚、カレーライス。ビデオ。『ウィンブルドン2017』女子シングルス・決勝 ガルビニエ・ムグルーサ(スペイン)対ビーナス・ウィリアムズ(アメリカ)/男子シングルス・決勝 マリン・チリッチ(クロアチア)対ロジャー・フェデラー(スイス)。『日曜美術館』最先端を走った鉄人〜萬鉄五郎の格闘。

17年 7月19日 水曜

 晴。
 バナナ、豚肉の書が焼き、蕎麦。買い物。読書『エリア教科事典 地球・宇宙』『アロウズ・オブ・タイム』。餃子。ビデオ。『THE 世界遺産』ボロブドゥール寺院遺跡群 インドネシア・ジャワ島 入口がない?ナゾの巨大建築/火山が生んだ!巨大ピラミッド/一直線!3つの寺院のヒミツ。『美の壺・選』涼を味わう かき氷。石臼でひいた最高級抹茶をたっぷりまぶした、京都の宇治金時。甘く煮た金時豆に氷をのせた沖縄の定番かき氷「ぜんざい」。かき氷専用の器、明治中頃から昭和の初めにかけて作られたガラスの器「氷コップ」。『サイエンスZERO』大火災に備えよ!消防技術最前線。石油コンビナートや住宅密集地帯での巨大火災に対応するため、消防庁は人工知能を使った世界初のロボット消防システムを開発。建物内の火災に有効な、特殊な「空気」で消火する消防車。家庭用に、「お酢」を使った新タイプの消火器。『100分de名著』ジェイン・オースティン“高慢と偏見”第1回。『趣味どきっ!』カレーの世界 第5回▽超絶技巧に迫る!歴史が刻まれたホテルカレー。『人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!』藤のつく名字。佐藤に伊藤に加藤…「藤のつく名字」はナゼこんなに多いのか?御手洗さんとトイレの関係。『モーガン・フリーマン 時空を超えて』“運”は実在するのか?。ある心理学者は、心理的な暗示がパフォーマンスの向上に寄与することを実験で明らかにする。統計学の見地から、運やツキという現象は幻想に過ぎないという学者も。ある生物学者は、そもそも細胞には偶然の巡り合わせ、「運」がプログラムされているという。「運」は自分でつかむものなのか?あらかじめ定められたものなのか?

17年 7月20日 木曜

 晴。
 バナナ、豚肉の生姜焼き、蕎麦。買い物。読書『エリア教科事典 地球・宇宙』。『アロウズ・オブ・タイム』読了。「直交」三部作完結巻。今回は時間が主題。時を超えて過去へ情報を伝える技術が開発される。過去側では知らされた情報と矛盾する未来は選択できない。矛盾しない範囲で最悪の事態を避けるという奇妙な計画が開始される。予め決定された「結果」に対して、より良い「原因」を作ろうという試み。今回も醍醐味は相対論パズルだが、ジェンダーの問題を全て生物学医学的な技術で解決しようとする処も興味深い。科学者や技術者の多くが誠実で、政治家の殆どが不誠実なのも面白い。ハンバーグ。ビデオ。『奇跡のレッスン』テニス編 ダビッド・サンズ・リバス(スペイン)(前編)。その指導のポイントは「素早い決断力」。ボールを追いながら常に「この球は防御?攻撃?」と考ること。『地球ドラマチック』キツネの森とニコラ〜スイス 動物たちのユートピア。スイスの山奥にある農場で繰り広げられる、野生動物と農場主のふれあいを描く。『イッピン選』モダン!便利!進化する器〜福井 越前漆器。便利で、丈夫で、多彩。福井の越前漆器。従来のイメージを覆すポップな色合いのお椀、伝統技術と最新素材が融合したモダンなスマートフォンケースや、開発中の“夢の電子レンジ対応漆器”など、進化する越前漆器。『こころの時代〜宗教・人生』アイヌ ネノ アン アイヌ ―人間らしい人間。『小さな旅』地下の街 袖すり合って〜新潟市 古町。新潟市の中心街・古町の地下に41年前から続く地下街「西堀ローサ」。330mの通路に33店舗が軒を連ねる。駅や地下鉄に通じていない全国でも珍しい地下街。時代を感じる中古レコード店、封筒の宛名書きや短歌の代筆など手がける代筆専門店、見るのも出演するのも無料のステージなど。

17年 7月21日 金曜

 晴。
 バナナ、イカの磯辺揚げ、素麺。買い物。読書『エリア教科事典 地球・宇宙』。ケイト・ウィルヘルム著『翼のジェニー』読み始める。焼売。ビデオ。『そこんトコロ』巨大ホームセンターでソレ買って何を作る?夏の大捜索SP。『日曜美術館』肖像画に秘められた思い〜宮廷の画家 アルチンボルド。細部では華麗な花々や四季折々の野菜やフルーツを描いた絵。しかし遠目に見ると人間の顔。そんな不思議な世界を描いたアルチンボルド。16世紀のイタリアに生まれ、ウィーンとプラハのハプスブルグ家の宮廷画家として活躍した。『ダーウィンが来た!』謎の草食動物トピ 決死の婚活大パーティー。サバンナで最も地味な動物とも言われるトピ。地味な姿をいかし、他の動物の群に居候して敵から身を守る。そんなトピが年に一度ひょう変。壮絶なお見合いパーティーを開く。『THE 世界遺産』ツィンギ・ド・ベマラハ厳正自然保護区 マダガスカル 100kmつづく針の岩山/針山を飛ぶ純白のサル/奇妙な植物を育む地底湖。『ダーウィンが来た!』大都会シンガポールのカワウソ家族。大都会シンガポールに、なんと野生のカワウソが暮らしている。近年数を増やし、ビル街を歩き回る姿が頻繁に目撃されているという。実は都会は獲物の魚が豊富な上、天敵のワニがいないため、カワウソにとっては“楽園”なのだ。

17年 7月22日 土曜

 晴。
 バナナ、イカの磯辺揚げ、蕎麦。買い物。図書館。『翼のジェニー』読了。表題作もなかなか良かったが、解説で「トワイライト・ゾーン的」という言い方で評された、曖昧さを残す幻想作品が俺好みである。「決断のとき」「一マイルもある宇宙船」「この世で一番美しい女」の三編。最も長い「エイプリル・フールよ、いつまでも」も面白い。表題作はちょっと感傷的なロマンティックな作品だが、「灯かりのない窓」に端的に表れている皮肉で冷徹な態度こそが作者の本領ではないかと思われる。ハンバーグ。ビデオ。『世界まる見え爆笑と戦慄の動物映像傑作SP』逆立ちする羊?おバカなアルパカ&モグラ?▼毎年同じ日・同じ場所に集まるゾウの群れ一体なぜ?野生チーターと人間の驚きの絆も▼密着ホッキョクグマ真夏の大冒険▼体重300キロ!?珍獣ホグジラ正体は?。『100分de名著』ジェイン・オースティン“高慢と偏見”第2回。『趣味どきっ!』カレーの世界 第6回▽ヘルシーに、より美しく!身体に効くカレー。抗酸化作用の強いスパイスや色鮮やかな夏野菜を使ったヘルシーカレー。黄色い色が美しく、健康にも良いというターメリックのドリンク。『人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!』【動物名字】馬場・熊田・蟹江。私たちの祖先はなぜ動物を名字に取り入れたのか?『所さん!大変ですよ』足元に迫る危機!?マンホール・スリップ続発の怪。最近、なぜかマンホールのフタが滑りやすくなっているという。調べてみると耐久年数を過ぎたフタが全国に300万枚もあることが判明。なぜ交換されないのか?当時は誰も今のように交通量が増え、車が大型化するとは予想してなく、鉄製のフタが摩耗し滑りやすくなるとは考えていなかったというのだ。『モーガン・フリーマン 時空を超えて』神が“進化”を創造したのか?。ダーウィンの進化論が「生物は長い時間をかけて試行錯誤を重ねながら徐々に進化した」と唱える一方で、「超越的存在が地球上に生命を創造し、進化を導いてきた」という説もある。進化を巡る不思議。
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