| ハバロフスクとコムソモリスクの間、リドガ村とイノケアティフカ村の中間ぐらいの位置で撮影した河岸の向こうに見える山。 地図で見ると高さは海抜数百m。 |
このあたりは中州が多く水路が複雑で、この写真も流れの分岐点であることがわかる。 (2002年8月撮影)
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上の写真とほぼ同じ付近で撮影。地図を見るとこのあたりのアムールは川幅が非常に広く、その中にいくつもの中州がある。言い換えるといくつもの水路がある。右の写真は一見小川がアムール本流に流れ込んでいるように見えるが、この岸のように見えるのが岸とは限らず中州の可能性が大だから、中央の小川のような水路も向こうからこちらに向かって流れているのか、それともこちらから向こう向きの流れなのかは定かでない。
これはトロイツコエ村よりやや南の地点で撮影した。そういう水路の分岐点。 (2002年8月撮影)
中州にできた水たまり。季節や気象条件で川の水位は大きく上下するから、ある時期には中州のいくつかは水面下に没することになるし、別の時期には水面上に顔を出す。その時に中州の中の低地に水たまりが残ることは少しも不思議ではない。というよりも、沼なのか小川状の水路なのか判然としないということだって当然あるだろう。 (2002年8月撮影)
これも岸でなくて中州だろう。こうやって低い角度から見ると一面の草原のようで、水路が通っているようには見えない。 (2002年8月撮影)
灌木というには少し背丈の高い樹木の密生している岸(おそらく中州)。樹木の根が剥き出しになったり、緑の葉をつけたまま川の側に倒れ込んだりしていることから、岸がアムールの流れに絶えず削り取られていっている様子がよくわかる。 (2002年8月撮影)