ドーム観戦記

ドーム観戦記 Last update: 2001/02/11

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2000-08-13《オリックス戦》

 6月に転職して、松戸市から鴨川市に引っ越したため、東京ドームへ行くことが難しくなってしまいました。今回は夏休みに姉の家に泊まるついでに、『FIGHTERS GUIDE BOOK』が欲しいこともあって見に行きました。

Bw:田口・大島・谷・イチロー・ニール・アリアス・藤井・塩崎・三輪・岸川
Fs:中村・小笠原・片岡・オバンドー・ウィルソン・井出・幸雄・野口・奈良原・立石

 1回表、四球、レフト前ヒット、センター前タイムリーヒット、レフト犠牲フライ、四球、三振、レフトフライ。
 1回裏、三振、三振、ショートフライ。
 2回表、三振、ピッチャーゴロ、レフトスタンドにホームラン、四球、センター前ヒット、右中間に 2点タイムリーツーベース、高橋に交代。立石は立ち上がりが悪いと修正できないタイプらしい。三振。
 2回裏、レフト前ヒット、センターフライ、センター前ヒット、三振、ファーストファールフライ。
 3回表、三振、三振、キャッチャーフライ。
 3回裏、セカンドフライ、セカンドファールフライ、左中間スタンドにホームランライトスタンド 2階席前の壁に当たるホームラン、四球、木田に交代。三振。
 4回表、レフト前ヒット、セカンドゴロ、四球、芝草に交代。ライトファールフライ、原田に交代。ショートゴロ。
 4回裏、三振、センター前ヒット、セカンドゴロで挟まれた幸雄が粘っているあいだに一塁に投げ野口はアウト。幸雄は 2進。セカンドゴロ。
 5回表、サードフライ、センターオーバーのツーベース、ピッチャーゴロ、四球、新谷に交代。三振。
 5回裏、代打石本ファーストゴロ、三振、ピッチャーゴロ。
 6回表、センター石本、ライト井出。センター前ヒット、サード前に送りバント、センターフライ、正田に交代。四球、代打藤立三振。
 6回裏、センターフライ、三振、三振。
 7回表、右中間にツーベース、代走斉藤、代打五十嵐。ファースト前に送りバント、黒木に交代。スクイズをはずしてダブルプレー。
 7回裏、小倉に交代。セカンドゴロ、サードゴロ、ショートゴロ。
 8回表、ライトヒット、ピッチャー前に送りバント、石本に代わってライト上田。1ボールになった所でミラバルに交代。ショートゴロ、三振。
 8回裏、ファーストライナー、ショートフライ、センターフライ。
 9回表、セカンド内野安打、代打五島。ボークの後ピッチャー内野安打、代走佐竹。三振、1塁ランナーは盗塁。敬遠。代打小川。ファーストファールフライ、セカンドタイムリー内野安打、左中間に満塁ホームラン、ミラバルは僅差の負けで使うと、必ず試合をぶち壊す。三振。
 9回裏、ファースト小川、サード五十嵐、ショート斉藤。ショートゴロ、三振、サードゴロ。

 主審平林は低めが辛かった。

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99-07-16《近鉄戦》

 先発は岩本 vs 高村。

 1回表、大村セカンドゴロ、武藤セカンド内野安打、中村キャッチャーフライ、ローズライト前ヒット、クラーク三振。
 1回裏、井出ファーストファールフライ、小笠原が NEC の看板の下に当たるホームラン!片岡ファーストゴロ、オバンドーがレフトへキリンビールの看板直撃ホームラン!僕は途中で見失ってしまって、グラウンドへ球が跳ね返った後を見ただけでした。幸雄右中間のツーベース、フランクリンデッドボール、さすが当たり屋。根本レフト前タイムリー、野口セカンドフライ。
 2回表、鈴木ショートゴロ、吉岡レフトフライ、的山三振。
 2回裏、金子センターオーバーのツーベース、送りバント、四球、片岡ファーストゴロも、ファーストがセカンドに悪送球して二塁はセーフで 1点。四球、センターフライ。
 3回表、高須左中間のツーベース、ライトフライ、三振、三振。
 3回裏、三振、センターフライ、センター前ヒット、金子の時に盗塁失敗でチェンジ。
 4回表、四球、セカンドゴロもゆるい当たりだったのでまずファーストに。小笠原が間にあわないセカンドに悪送球してランナーは三塁へ。サードファールフライ、三振。  4回裏、ショートフライ、センターフライ、セカンドゴロ。
 5回表、レフト前ヒット、セーフティぎみのバント、レフト前ヒット、ゆるいセカンドゴロで一塁だけアウトで 1点。セカンドに投げればアウトに出来たかも。セカンドフライ。  5回裏、三振、ショートゴロ、レフトフライ。
 6回表、四球、レフト前ヒット、送りバント、ファーストライナー、セカンドゴロ。
 6回裏、フランクリンが左中間にホームラン!根本の代打奈良原 三振、三振、ファーストゴロ。
 7回表、レフト前ヒット、セカンドゴロダブルプレー、ショート内野安打、三振。  7回裏、ショートゴロ、三振、キャッチャーファールフライ。
 8回表、ファーストゴロ、ノースリーから凡打してくれてラッキー。デッドボール。鈴木の代打磯辺、センター前に抜けようかという当たりを金子がファインプレイで一塁だけアウト。崩れた体制からファーストに投げてアウトにしたプレイは、まさにメジャー級。吉岡の代打川口、ライトオーバーのツーベース、的山の代打大久保、三振。
 8回裏、三振、ホームラン、四球。代走本西。左中間のタイムリーツーベース、レフトフライ、ライト前タイムリーもセカンドでアウト。
 9回表、オバンドーに代わって上田、岩本に代わって下柳。サードファールフライ、ピッチャーゴロ、武藤の代打水口に粘られて四球。四球。セカンドゴロで試合終了。

 岩本は初回を初め、何回も得点圏にランナーを背負ったが、実に粘り強く投げた。攻撃面は、先制・中押し・ダメ押しと理想的な攻撃だった。

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98-08-25《千葉ロッテ》

 ファイターズの先発は関根。今日はなんとなく勝てそうな気がする。
 1回表、平井レフトフライも、いきなり 10球近く粘られる。先頭打者にこれだけ粘られるときつい。小坂ファーストゴロ、フランコファールフライで三者凡退。
 その裏、西浦センター前、上田が 2球バント失敗した後、三振。片岡四球も、幸雄サードゴロダブルプレーで無得点。
 2回表、初芝四球。福浦ライトフライ、大村サードゴロダブルプレーで無得点
 その裏、ウィルソン三振、ブルックスフェンスいっぱいのレフトフライ、小川ショートフライで三者凡退。
 3回表、堀・酒井続けてセンターフライ。清水ショートゴロで三者凡退。
 その裏、野口セーフティバント。サードの小飛球になったのが幸いしてセーフ。しかし、金子がバント失敗してキャッチャーファールフライ。上田といい金子といい、いい雰囲気になったところをぶち壊してくれる。西浦センターフライ、上田三振で無得点。
 4回表、平井レフトフライ。小坂センター前。これが初ヒット。しかし、盗塁失敗でランナー無し。フランコショートゴロで無得点。
 その裏、片岡ファースト強襲ヒット、幸雄ライトフライ。ワイルドピッチで 2塁も、ウィルソン三振。またワイルドピッチの後、ブルックス四球も、小川ファーストゴロで無得点。
 5回表、初芝ライトフライ、福浦センターフライの後、大村ライト前、堀サードゴロで無得点。
 その裏、野口三振、金子ショートライナー。西浦ライト前も、上田ピッチャーライナーで無得点。
 5回を終わって、0対 0。関根はよく抑えているし、ファイターズの方がずっと押しているのに点を取れないのは、二度のバント失敗で流れをつかみ損ねたのが響いている。
 6回表、酒井四球、清水送って、平井レフトフライ、小坂レフトファールフライで無得点。
 その裏、片岡粘ったがフェンスいっぱいのライトフライ、幸雄センターフライ、ウィルソン四球、ブルックス四球の時にワイルドピッチで 1・3塁も、小川センターフライで無得点。
 7回表、フランコセンター前、初芝の鋭いライナーを西浦がファインプレー 。福浦ライトフライ、大村の左中間大きな当たりを上田が取って無得点。
 その裏、野口三振、金子フェンスいっぱいのレフトフライ、西浦ライトフライで三者凡退。
 8回表、堀・酒井連続三振。清水センターフライで無得点。
 その裏、上田 1球目にセーフティバントの構えを見せるが、2球目をショートゴロ。片岡四球、幸雄三振、ウィルソン右中間突破のツーベース。片岡長駆ホームイン! ブルックス敬遠。ブルックスの代走に井出 。小川の代打・小笠原レフトフライでチェンジ。
 9回表、平井ファーストゴロ、小坂ショートフライの 2死から、フランコレフト前、初芝センター前で 1・2塁。怖いふたりが単打で良かった。福浦ライトフライで試合終了!

 関根はプロ入り初の完封!さすがに故障から這い上がった人は違う。
 打線は、なかなかタイムリーが出なかったり、ふたりも送りバントを失敗したりと、まだまだだが、軸の片岡が四球を選べるようになったので、復活は近いと思う。

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98-08-23《近鉄戦》

 ゲーム差 1.5で迎えた首位決戦・第三ラウンド。
 ファイターズの先発は金村。今一番信頼できるピッチャーだけに、先に点を取りたい。
 1回表、大村センター前、武藤送って、中村三振、クラーク右中間の大飛球をブルックスがファインプレー。
 その裏、西浦先頭打者ホームラン!金子三振。片岡四球。ビッグバン打線の形が戻ってきた。幸雄・ウィルソン連続四球。ブルックスサードフライの後、橋上も四球で押し出し。野口ライトフライでチェンジ。
 2回裏、奈良原ライトフライ、西浦・金子連続ショートゴロで三者凡退。
 3回表、水口センター前に抜けようという当たりを金子ファインプレー。大村ファーストゴロ、武藤サードファールフライで三者凡退。ここで点を取ればファイターズに流れがくる。
 その裏、片岡・幸雄連続三振。ウィルソンレフト前も、ブルックス三振でチェンジ。
 4回表、中村ライトフライ、クラークショートゴロ、ローズ三振で三者凡退。
 その裏、橋上ショートゴロ、野口・奈良原連続ライトフライでチェンジ。
 5回表、安部センター前、磯部センターフライの後、的山ライト前で 1・3塁。水口ショート強襲安打で 1点。大村セカンドゴロダブルプレーでチェンジ。
 その裏、西浦三振、金子ライトフライ、片岡サードライナー で三者凡退。
 6回表、 2死からクラークが粘った末に、バックスクリーンに同点ホームラン。ローズライト前も、安部三振でチェンジ。
 その裏、幸雄右中間を破るツーベース。ウィルソンレフトファールフライ。ブルックスデッドボール、橋上・野口連続ショートゴロでチェンジ。
 7回表、磯部セカンドゴロ、的山レフトフライ、水口三振で三者凡退。
 その裏、奈良原四球、西浦粘ったが三振。まだまだクラークには遠く及ばない。金子ショートゴロダブルプレーでチェンジ。なぜ動かなかったのだろう?
 8回表、大村?武藤センター前、中村ライト前で 1・3塁の大ピンチ。しかし、クラークをサードゴロダブルプレーでチェンジ。
 その裏、片岡レフト前、幸雄ショートゴロでセカンドだけアウト、ウィルソンセカンドゴロで 2死 2塁。ブルックス敬遠の後、橋上ノーツーから打ってサードゴロでチェンジ。
 9回表、ローズ三振。村上バックスクリーンにホームラン。バファローズはやることなすことうまくいく。磯部ショートライナー、的山三振でチェンジ。
 その裏、野口の代打・小笠原ライト前ヒット。奈良原送って、西浦サードゴロ。金子の代打・落合粘ったが三振で試合終了。

 完敗ですね。チームの勢いの差がはっきりと出てしまいました。
 金村はよくがんばったけれども、1回以降追加点無しでは、今のバファローズ打線相手にふんばり切れないでしょう。今日の金村は、月日の黒木に似てると言えなくもない。
 しかし、左投手相手にショートゴロ 7つは工夫がなさ過ぎます。特に橋上は左投手対策でスタメンなのに、押し出し四球の後、ショートゴロ・ショートゴロ・サードゴロではなにをしに出てきたのかわからない。
 僕は落合ファンだからあえて言うが、前に力のある打球が飛ばないのでは、もう限界ですね。二軍には上に上がりたくてうずうずしている若手がたくさんいるはずなので、落合に見切りをつけた方がいいでしょう。
 これでほとんど並んでしまいましたから、あとは少しでも早く連敗を止めて、ひとつひとつ勝って行きましょう。それでバファローズが上まわるようなら、もうしかたがないでしょう。

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98-08-22《近鉄戦》

 首位決戦・第二ラウンド。
 パリーグの首位決戦だというのに、テレビもラジオもまったく放送予定がないというのは悲しすぎる。
 ファイターズの先発は芝草。打線に復活の兆しがあるだけに、芝草が 3回くらいまで抑えられるかどうかが、勝負の別れ目となりそうな気がする。
 1回表、大村ライト前、武藤送って、中村四球の後、クラークの痛烈な当たりを片岡が跳びついて取ってダブルプレー。
 その裏、幸雄セカンドゴロ、奈良原ピッチャーゴロ、片岡ファーストゴロで三者凡退。
 2回裏、ウィルソン三振、西浦四球で出塁したが盗塁死、ブルックス三振でチェンジ。
 3回表、的山デッドボール、吉田送って、大村セカンドフライも、武藤レフトオーバーのツーベースで 1点。中村ツーラン。クラークセンター前、ローズ四球、磯部ライト前で満塁。ピッチャー高橋に交代。安部の代打・吉岡ショートゴロでチェンジ。
 その裏、金子四球、野口ショートハーフライナー。井出サードゴロだが、ツースリーで金子が走っていたので 2死 2塁。幸雄サードゴロだが、暴投で 1点。
 4回表、バファローズ三者凡退。これで流れが変わるか?
 その裏、片岡セカンドフライ、ウィルソンショートゴロでツーアウト。西浦四球の後、ワイルドピッチで二進したが、ブルックスのセンター前の当たりを大村に取られてチェンジ。
 5回表、武藤ショートゴロの後、ピッチャー生駒に交代。中村セカンドフライ、クラーク三振でチェンジ。
 その裏、金子四球。野口の代打・小笠原、1塁の頭を越えるヒットで 1・3塁。これが初ヒット。井出の代打・上田ショートゴロでダブルプレー崩れの間に 1点。幸雄三振、奈良原サードゴロでチェンジ。
 6回表、ローズライト前、磯部右中間を破るタイムリーツーベース。吉岡浅いライトフライ。的山四球。吉田のレフトライナーでタッチアップしたランナーを、西浦が刺してチェンジ。
 その裏、片岡ピッチャーゴロ、ウィルソンセンターフライ、西浦サードゴロで三者凡退。
 7回表、ピッチャー下柳に交代。いきなり大村にストレートの四球。武藤送って、中村サードゴロ。クラークレフト線にタイムリーツーベース。ローズサードフライでチェンジ。僕はクラークを敬遠してローズと勝負するべきだったと思う。
 その裏、ブルックスセカンドゴロ、金子サードゴロの 2死から、小笠原右中間を破るツーベース。上田四球。幸雄レフト前タイムリー。奈良原の代打・落合セカンドゴロでチェンジ。
 8回裏、片岡ファーストゴロ、ウィルソンライトフライ、西浦セカンドフライで三者凡退。
 9回表、ピッチャーシュールストロムに交代。武藤センターフライ、中村三振、クラークショートゴロで三者凡退。
 その裏、ブルックスサードゴロ、ピッチャー大塚に交代。金子ショートフライ。小笠原セカンドライナーで試合終了。

 敗因は、先取点を取られたこと、としか言いようがない。マットソンは、球を丁寧に低めに集めていて、結局、一度もファイターズに流れがこなかった。絶えず追いかける展開では、バファローズに大塚がいるだけにやはり苦しい。まあ、2試合とも大塚を投げさせたことが救いだろうか?
 あと、小笠原以外、打てそうな代打が見当たらない。小川を一軍に戻すわけにはいかないのだろうか?
 23日の先発は、今一番信頼できる金村なので、どうにか先に点を取りたい。

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98-08-21《近鉄戦》

 死のロードが終わり、3.5差での首位決戦・第一ラウンド。
 ファイターズの先発は今関。1回の表は、2三振といい感じの立ち上がり。
 その裏、幸雄ショートゴロの後、奈良原センター前、ワイルドピッチの後、片岡 1塁ゴロで三進、ウィルソンセンタ ーフライでチェンジ。
 2回裏、西浦センターフライ、ブルックス三振の後、金子レフト前も、野口センターライナーでチェンジ。
 3回裏、井出ショートゴロ。幸雄レフト前も、奈良原・片岡と続いてライトファールフライでチェンジ。
 4回表、 1死からクラークが右中間フェンスギリギリのホームラン。
 その裏、ウィルソン三振、西浦ショートゴロ、ブルックス三振でチェンジ。
 5回表、 1死から水口がレフトスタンドへホームラン。
 その裏、金子ショートゴロ、野口・井出粘るも三振でチェンジ。
 6回表、中村ショートのエラーで出塁後、初球、クラークがレフトへツーラン。今関ノックアウト。良くも悪くも今関らしい。高橋がローズを、石井が大村・吉岡を抑えてチェンジ。
 その裏、幸雄三振、奈良原・片岡粘るも、セカンドゴロと三振でチェンジ。審判はファイターズの時、ストライクの判定が甘いんじゃないだろうか。
 7回表、石井が的山、武藤を連続三振でチェンジ。
 その裏、ウィルソンファーストゴロの後、西浦センター前、ブルックスレフトへツーラン。
 8回表、石井が吉田・中村・クラークを三者連続三振。
 その裏、井出の代打・小笠原が左中間を破るツーベース。幸雄ショートゴロ、ピッチャー酒井に交代。奈良原の代打・上田三振でツーアウト後、片岡がライト前タイムリー。送球の間に 2塁を狙うも 2塁でタッチアウトになりチェンジ。
 9回表、小笠原ファースト、幸雄ショート、上田センター 。ピッチャー下柳に交代。下柳がいきなりローズに四球。大村送って、ピッチャー黒木に交代。代打磯部・水口を四球で満塁。代打山本満塁ホームラン。バファローズにとっては理想的な展開。
 その裏、ウィルソンセンター前、西浦ライトへポテンヒット、ブルックス四球で満塁。ピッチャー大塚へ交代。金子の代打・橋上、野口連続三振。小笠原ライトフライで試合終了。

 5連続三振と石井が良かったのだから、ピンチになるまで続投させるべきだった。あのまま、1点差だったら、そのまま大塚が出てくるので勝てたかどうかはわからないが、流れはファイターズの方に来ていたので、どうなるかわからない雰囲気はあった。
 正直言って、ここ数試合のように手も足も出ず負けるのを見る覚悟で東京ドームへ行ったのだが、5点差でもあきらめずに食らいついて、無死満塁にして、大塚を引っ張りだしたのを見て、ビッグバン打線復活を予感した。
 僕の前に座っていた女性 3人組みが応援する上田・黒木・橋上が、そろってダメだったのはちょっと笑える。おまえら何を基準に応援してるんだ?やっぱり顔か?

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98-04-10《オリックス戦》

 母が転んだと言うので杖を届けに行ったら大遅刻。東京ドー ムに着いたのが 7時半頃。ハンバーガーを買って外野席に入ったら 40分。席が空いていなかったのでうろうろしていたら係りの人が席を探してくれた。すでに 4回の裏になっていて得点は 6対 1で勝っている。1死 1・2塁のツースリーから片岡が打った当たりはレフトライナー。ランナーが走っていたので戻れずにダブルプレー。
 5回裏、落合ライト前、ブルックス 1塁線を破って、1・3塁。ウィルソンがセカンドゴロで 2塁アウトの間に 1点。西浦レフト線にツーベース。田口レフト前で 2点追加。しかし、田口が 2塁を欲張ってアウト。井出レフトフライでチェンジ。
 6回裏、幸雄センターフライ。金子・片岡連続三振でチェンジ。
 7回裏、落合四球。1塁に歩くときにバットを放り出さずにバットボーイが来るまで持ったまま待っていたのが印象的でした。代走橋上。ブルックスがライト線にファウルを打ったときに、イチローがライト寄り内野スタンドの修学旅行生(?)がいるところに向かってボールを投げ込んだ。イチローはファンサービスが何かをわかっている。すばらしい。ブルックス三遊間を突破して 1・2塁。代走上田。ウィルソン・田口連続三振でチェンジ。
 8回裏、井出しょぼい 1塁フライで未だノーヒット。幸雄がレフトに鋭いライナーを打ったが、高橋智が好捕。金子ライトフライでチェンジ。

 岩本は今日もスローカーブが冴え渡っていた。7安打で 1失点は上出来。ファイターズ打線は 14安打で 9得点。

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98-03-24《広島戦》

 いきなり遅刻して、ドー ムに着いたのは 1時半過ぎ。入場券をもらって入ってから、ファンクラブ入会の手続きをしたら、すでに 1回の裏。井出、金子倒れてツーアウトのあと、片岡がセンター(レフト?)前にヒットを打って、落合登場。しかし、あえなく三振。
 2回、西浦はあわやヒットの当たりを打つが、セカンド苫篠が追いついてアウト。ブルックスはライト前ヒット。上田の 3球目にボークで 2塁に進塁するも、上田ショートゴロ、田口サードゴロでチェンジ。
 3回裏、奈良原がセンター前にクリーンヒット。井出はきちんと送ったが、ノーツーからただの送りバントではもったいないのでは?金子はサードゴロ。これも進塁させるために流し打ちするべきだろう。片岡がセンター前タイムリーで 1点先制。落合がきれいなセンター前ヒットで続いて、西浦登場。ツースリーから 2球粘ったが三振。あまり年寄りを走らせないように。
 4回裏、ブルックスが左中間にホー ムラン!絶好調ッス。上田ショートゴロ、田口ファーストゴロ、奈良原三振でチェンジ。
 5回裏、井出、金子倒れて 2死後、片岡がセンターオーバーのホームラン。落合は三振でチェンジ。う〜ん。いいのか悪いのかわかりません。
 6回から落合が下がって小川が 1塁。西浦の打球は、この回から変わった澤崎に当たってそのままセンター前に。バットに当たれば打球は速いですね。ブルックスは大きい当たりのレフトフライ。上田のカウントツーツーから西浦が走る。ヒットエンドランか?しかし、上田の当たりはファースト正面。田口はセカンドフライでチェンジ。
 7回からブルックスに変わって橋上。岩本に変わって下柳。外野スタンドからでは球種がよくわからないが、岩本はストレー トが MAX143km。それに 120km のフォークと、110km 前後のスローカーブをうまく混ぜて、野村がいないとはいえ、広島相手に 6回を 2安打無失点。これなら開幕もいけるかも?
 7回裏、奈良原がツースリーまで粘って四球で出塁。また井出が送って、金子は三振。幸雄が開幕に間にあわなければ、奈良原を 1番にした方がいいのでは?片岡も三振で、毎回安打が途切れた。
 8回から小川がサード、DH の西浦がファースト。片岡のところに投手の下柳。ところが下柳が 7番町田・8番瀬戸に、いきなり四球を連発。このクセが直らないと抑えはまかせられませんね。送って前田登場。1塁線を切れて行くゴロを西浦がうまく捕って、1点は取られたが、なんとかしのいだ。
 8回裏、小川ピッチャーゴロ、西浦レフトフライ。橋上はバットに当てただけのピッチャーゴロでチェンジ。
 9回、シュールストロム登場。3番金本を 142km のストレートで追い込んで、117km の変化球で三振。江藤には変化球を狙われたのかレフト前ヒット。代走福地に盗塁されるが、緒方をライトフライ。ペレスをストレートで追い込んで、113km の変化球で三振にとって試合終了。前評判では、ストレートの速さばかり取りあげられていたが、110km 台の変化球がいいようだ。この球の使い方がポイントになるのでは?コントロールもいいし、これならストッパーとしてやっていけそうです。

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97/04/05《千葉ロッテ戦》

 寝すごしたので、僕が球場についた時にはもう試合が始まっていた。係員が「外野席は満員ですので、自由席および招待席の券をお持ちの方は 41番におまわりください」と叫んでいる。え?うそ!
 階段を降りて外野席にたどり着いたら、西崎が四球を出して満塁になっている。座れそうもないので 3階に移動。外野席に近い席に座って焼きそばを食べる。
 西崎はなんとか 1回は切り抜けたものの、2回も四球を連発して調子が悪そう。金子のエラーにワイルドピッチもあって、新人小坂に 2点タイムリー。さらに五十嵐にツーランをあびて 4失点。
 2回裏、落合の初打席は、2-3 からセカンドゴロ。
 3回裏、上田のライト前、金子のレフト前で 2死 1・2塁にするも 、片岡がショートフライに倒れて無得点。
 4回裏、落合の 2打席目は、センター前にクリーンヒット。落合の前にランナーをためたい。
 5回表、無死から小坂に四球を出した時点で西崎は降板。期待のルーキー高橋憲幸が登場。送りバントで 1死をとって、関根に交代。関根はキャリオンをライトフライ、大村を三振にとってチェンジ。
 5回裏、2死から上田が 2打席連続のセンター前を打つも、井出が 1塁にファウルフライ。上田と井出を入れ変えたい。
 6回裏、2死から落合の 3打席目はライト前ヒット。片岡にどうにか塁に出て欲しい。
 なんと 8回から芝草がマウンドに。となると 2戦目はグロスなので、次の 3連戦は岩本・今関・金石か?
 9回表、2死から諸積に 3塁打。次打者小坂を 2-1 と追いこみながら、ワイルドピッチで 1点。お〜い、田口!もっとワンバウンドをとる練習しろ!
 9回裏、落合の 4打席目は、セカンドゴロ。そのまま 6-0 で試合終了。

 同じ 7安打でロッテは 6点。ファイターズは無得点。しかも全部シングルヒット。井出と片岡で打線がとぎれてしまった。
 帰ってからスポーツニュースを見たが、西崎は調子が悪いというよりも、審判との相性が悪かったようだ。

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96/11/04《ファン感謝デー》

 中国に行く父を上野まで送って、恵比寿三越の江口寿史展に行ったら、少し遅れてしまった。
 今回の企画は「紅白おもしろ野球マッチ」ファン参加の玉転がし、玉入れ、ムカデ競争に、選手によるバックキャッチや、バックホームマッチなど。
 バックキャッチは赤組は島崎、渡辺。白組は広瀬、岩本。渡辺が 2本捕っただけで、後は全滅。やはり、打った瞬間に後ろをむいていると、広瀬ほどの名手でも難しいらしい。
 バックホームマッチは、赤組は荒井、上田。白組は金子、井出。ランナーは、白は中村、石本。赤は大貝、藤島。石本だけ送球がそれて、タッチしたかどうか微妙な判定でセーフ。これが一番燃えた。こういう企画は毎年やって欲しい。
 最後に五十嵐選手の引退セレモニー。『信ちゃんコール』がすごかった。
 僕がかけた白組は負け、商品も当たらなかったが、なかなかおもしろい一日だった。

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96/09/07《ダイエー戦》

 片岡ついに 4番。ブリトーは 5番。先発はグロスと藤井。
 1回表、いきなり松永が右中間にヒット。しかし強肩上田の前にあえなく 2塁でタッチアウト。そのまま三者凡退。
 1回裏。デューシー三振の後、金子は左中間突破のツーベー ス。田中三振で 2死後、片岡内野安打で 1・3塁も、ブリトーキャッチャー前のファーストフライで無得点。
 3回表、2死 2塁から、浜名のセカンドゴロを金子が大事に投げすぎてワンバウンド。1塁片岡取れずに 1点。
 3回裏、広瀬・デューシー連続センター前。金子きっちり送って、1死 2・3塁。田中のボテボテのサードゴロの間に、広瀬かえって同点。
 4回表、秋山・小久保連続四球の後、吉永にあっさりライト線のツーベースを打たれて 1点。さらに大道にツーベース、藤本にセンター右にヒットを打たれ(井出がうまく捕っ たので 2塁まで進ませなかったが)この回 4失点で、グロスノックアウト。長富が抑えてチェンジ。
 4回裏、井出センター前、上田ボテボテのゴロで 1死 2塁。山下の代打・渡辺四球。広瀬ライト前で 1死満塁。デューシーいい当たりのセンターフライで井出が返って 1点。金子歩いて 2死満塁も、田中サードゴロでチェンジ。
 5回表、下柳三者連続三振。
 6回裏、2死後広瀬レフト前ヒットの後、デューシー・金子連続四球で 2死満塁も、田中センターフライで、またもや無得点。
 7回表、連続四球を送って 1死 2・3塁から、秋山を敬遠して満塁。小久保はセカンドフライも、吉永に満塁ホームラン打たれ、4失点。
 7回裏、片岡右中間にツーベース。ブリトーのセカンドゴロで三進。井出四球の 1死 1・3塁から、上田の代打中村がつまりながらもライト前で 1点。田口三振で 2死後、広瀬がショートへの内野安打で 2点目。デューシーの代打・安田四球で 2死満塁も、金子三振でチェンジ。
 8回裏、やっと田中にレフトオーバーの 2塁打が出るも、片岡・ブリトーが続けてショートゴロ。井出三振で無得点。
 9回裏、ダイエーはストッパー・ホセ登場。中村の代打石本、四球の後盗塁。田口の代打小川、レフト線にヒットで 1・3塁。広瀬ライト前で 1点返してなお 1・2塁。安田セカンドのファールフライで小川タッチアップ。送球の間に広瀬も空いた 2塁へ。金子センター前に 2点タイムリーでホセをノックアウト。代わった吉武から、田中は四球を選ぶも、片岡三振、ブリトーサードゴロでゲームセット。
 始まったのが 2時ごろで、終わったのが 6時ごろ。ファンでなければひどい試合というだろう。長富をもうすこしひっぱってもよかったのではないだろうか?

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96/07/10《西武戦》

 後輩 3人と観戦に行った。
 1回、よそ見しているあいだに、初球をジャクソンにホームランされた。それに対して、ファイターズは潮崎に 7回 2死までパーフェクト。田中のツーベースがやっと出た時にはライトスタンドは大騒ぎ。
 5回には、ジャクソンにあわやホームランのフェンス直撃タイムリーツーベースを打たれて、先発西崎 2失点。さらに 8回には清原にホームランを打たれて 3点目。
 8回、渡辺・広瀬のヒットとフィルダースチョイスで 2死満塁としたが、デューシーが 1塁ゴロに倒れて無得点。
 9回の表をこの回から代わった関根が抑えて最後の攻撃。1死から、田中がライト前。ブリトー倒れて 2死後、渡辺がシンカーにうまくあわせて 1・3塁。井出のセンター前で辛うじて 1点とって、潮崎を引きずりおろしたが、代わった橋本に上田の代打・鈴木望 が三振に取られゲームセット。

 片岡の故障と、控え層の薄さがひびいた試合だった。

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96/04/02《ダイエー戦》

 1回表、四球、死球、内野安打の満塁で大ピンチ。(おまけに 1・2塁の時牽制がそれて、2塁ランナー松永の頭に当たり、タンカで運ばれるという波乱ぶくみの幕開け)しかし後続を連続三振と内野フライにとってチェンジ。
 ファイターズの攻撃は、1回の裏は三者凡退。2回の裏、4番ブリトーはいい当たりのレフトライナーでワンアウト。ここからがすごい。5番片岡、ライトフェンスぎりぎりにホームラン。6番井出、3塁内野安打。7番渡辺のライト線の当たりで、一気にホームイン。なおも 1死 2塁から、8番田口レフトへツーランホームラン。9番上田、1番デューシー連続ライト前ヒットで、1・3塁。2番広瀬ボテボテのセカンドゴロの間に 1点で、なおも、2死 2塁。3番田中幸雄、ライト線にタイムリーツーベース。打者一巡して 4番ブリトー。バックスクリーンにツーランをたたき込んで、8安打で 8点の猛攻。
 先発グロスは後半疲れがでたのか、9回に 2点を取られてヒヤヒヤさせたが、センター井出のファインプレイや、ライト上田の好返球などに支えられて、完投で 1勝目をかざった。あえて苦言をいえば、3回以後、追加点が取れなかったこと。

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