リズムキングスのライブは学芸会ノリ。いろんな人が出たり入ったり、メニューを
見ればわかるとおり、楽曲を演奏するだけじゃなくて寸劇あり、漫才あり、手品あり・・・の
なんでもかんでもゴッタ煮状態。
全体に、落語もやっちゃうパーカッショニスト「マタロウ」さんのテイストが色濃く反映されている
感じでした。米米のファンだった人ならみんな楽しめたんじゃないかな?
早く、次のライブが見たいぞ!!!
学芸会はしながらも、演奏はもちろん決めます、見せます、聴かせます。
マリちゃんのコンガ、マタロウさんのティンバレス。もう血がさわぐさわぐ!
よーするになんであんなチャラチャラと勝手に鳴ってしまう楽器で、あんなに細かいリズムが
きざめるの??って感じです。そして、プロとアマの違いを実体験したのが、次の「リズムッチ」
個人的に大歓迎した「リズムッチ」。エッグシェイカーなんですが(詳しくは下の画像をみて)、
普通コンサートっていうと「見に行く」「聞きに行く」ものなんだけど、ここではリズムッチで
「参加する」楽しみを与えてくれました。マタロウさんのリズムッチ講座があったのですが、なかなか
難しいのだ、これが。
このリズムッチ講座を始めるにあたっては、開演前に買い忘れた人向けに、わざわざ販売タイムが
あるんです。売り子さんが、売ってまわるんですね。
5月13日の東京公演で驚いたのが、このリズムッチの売り子さんとして、レコード大賞受賞演歌歌手
”香西かおり”さん本物が登場したこと!! さすがMATAROさん、顔が広い!? 出る方も
偉いぞ!!
多数のゲスト(笑)に触れましょう。「ペッヘグッドさん」はアボリジニーである。
決して、小野田さんやパオさんではありません(笑)。上半身裸で顔はペイントし、手には長い棒状の
楽器を持っています。3曲目のバラードのバックをテープのように演奏し、「ペッヘグッドさん」は
ご機嫌に歌舞伎町に消えていきましたとさ。
「ストリートホーンズ」は一流のスタジオミュージシャンである。決して、トロンボーンがトシさん、
トランペットがマチコさん、サックスが小野田さんでは無いと思います、、、、、多分(笑)
「レッツゴー2匹+1匹」は、「リズムッチ」売りの場を繋ぐ漫才師です。ベーさん、マタロウさんの
”2匹”がコテコテの漫才を繰り広げるなか、無視され会話に入れてもらえず、ニコニコするだけの
”+1匹”は勝又さん。福岡公演での”+1匹”はスペシャルな事に、飛入りBONさんだったらしい
ですよ。
「引田転校生先生」はお馴染みのマジシャン”べー”。本日は、マチコさんを空中に浮かせたりしてました。
なんか、元米米の皆さんの事ばかりですが、リズキンボーカル3人衆も、浦島太郎なぞを、
MATAROバンマスの一人芝居にあわせたアテレコで、一丁懸命芝居してました。
9曲目「ヒミツの海」は、MATARO、JAMES ONODA、MACHIKOのアカペラ
バージョン。そう、MJM久々の登場となりました。うーん、米米”DECADANCE編で初めて名ずけられた
”MJM”。懐かしく思い出しました。楽曲は、MATARO師匠の名曲「ヒミツの海」で、会場
ウットリでした。