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梅雨寒の空の下行ってきました中野サンプラザ。う〜んここへ来るのは久しぶりだ。そうそう、CCC集会以来かもしれない・・・(思
わず遠い目モード)
入り口にはでかでかと出演者の名が。おっ、小野田さんは一番上だ!すごいね。まさか年齢順じゃないよね。舞台のキャリアがあります
からね、他の若い人たちよりは。
ハムレット (主人公) HAKUEI (PENICILIN)
ホレーシオ (ハムレットの親友) 千聖 (PENICILIN)
レアティーズ (オフィーリアの兄) GISHO (PENICILIN)
うさぎ (狂言回しの役) O−JIRO (PENICILIN)
クローディアス (敵役) ジェームス小野田
ガートルード (ハムレットの母) 麻倉未稀
ポローニアス (オフィーリアの父) コロッケ
オフィーリア (ハムレットの恋人) 小澤理詠
座長/シェークスピア 岩本恭生
舞台はコンクリートの打ちっぱなしのような、城塞の石組みがむき出しのようなそんな感じのセット。
プロローグはダンサーの群舞によるハムレットの誕生シーン。イメージはCMでお馴染みの「アコムダンサーズ」って感じかな。
イリュージョンの仕掛けで何も無い台からハムレットが登場。場内は歓声の渦。
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ハムレット てっぺいちゃん(公募のカッコイイ男の子)
ホレーシオ 金ちゃん
レアティーズ RYO−J
うさぎ ベー
クローディアス 当然!小野田さん
ガートルード 美奈子ちゃん
ポローニアス BONさん(得能さん)
オフィーリア マリちゃん
シェークスピア 国府田さん(てっぺいちゃん)
しかし、こうやってキャストを眺めてみると、とてもシェークスピア悲劇にならないような気がしてきた。途中から喜劇になっちゃったり
して。
今回の衣装は、一見重厚長大に見えるけど、実際はさっと脱げるくらいだから、かなり軽くて動きやすそう。汗かきの小野田さんにとって は助かりますね。
おまけ
ところで、若いPENICILINのメンバーをサポートするかのように、芸達者の人たちが脇を固めていますが、とりわけ目立っていたのがコロ
ッケ。
「七色の声を持つ男」等といわれて、物まねをやったけど、もしかしたらここが一番沸いたかも。
物まねの登場人物は・・・
常田富士男の声で日本昔話風ナレーションによるロミオ=田村正和とジュリエット=淡谷のりこ。
ジュリエット家の夜会に招かれた歌手として登場したのが、桑田圭佑、氷室京介、野口五郎、特別にもう一人、美川憲一。
あまりの可笑しさに、HAKUEI芝居の本筋に戻ってシリアスにならなきゃいけないのに、笑いをこらえてうつむいたまま、しばしセリ
フにならなかったのでした。
フィナーレ
全員が舞台場に出てくるとものすごい歓声が。いやぁ、こんなアイドルっぽい歓声聞くの久しぶりだなぁ。
前の列に座っているお姉さんなんて、さっきまでハムレットが死んじゃって泣きじゃくっていたのに、ころっと変わって叫びまくっていま
した。いやいや、若いって素晴らしい。
同行した娘も「HAKUEIかっこいい!」と、ひとめでラブラブでした。(まったくミーなんだから・・・って人のこと言えるか!)
ロビーに出ると花束が。そのなかに、おぉ!「石井竜也」の名が。毎度のことながら撮っておきました。