天塩川〜道北の歴史とともに〜


■天塩川〜道北の歴史とともに〜

天塩川は長さ256kmの北海道第2位の河川です。 かつては河川改修も行われず蛇行していたためさらなる長さでした。 天塩岳を源にする天塩川は士別で剣淵川、名寄で名寄川と合流し河口に至ります。 概して流れはなだらかでわずかに音威子府から中川の間のみ険しい流れとなります。

天塩川は道北開拓の歴史ときっても切れない関係にあります。 道北内陸部は天塩川を交通手段として原野を切り開いていったのです。 天塩川は長門船と呼ばれる船が行き来していました。 今となってはもう川に船が通ることはありませんが、 川はずっと無言で流れています。

■川岸で見つけたオブジェ

ユーモラスなオブジェを天塩川の川岸で見つけてしまいました。 無粋な看板にただ天塩川と書かれているものがほとんどですがたまにはこんなものがあってもいいですね。


北海道旅情報巻頭  3-4.川と水の風景 
天塩川〜道北の歴史とともに〜