玉川公園の水仙(せたな町北檜山区)



せたな町北檜山区にある玉川公園は水仙の名所として昔から親しまれてきた場所です。その起源は昭和初期といわれていて、、5月中旬になると丘一面に公称約30種類の水仙が咲き乱れます。その丘の頂には玉川神社があり、昔ながらの石段を上って行くと、花はありませんが林に囲まれた厳正な趣の神社を訪れることもできるのです。最近は新たなガーデン観光も盛んですが、地域と調和した暖かい雰囲気の玉川公園は大切な宝物と言えるでしょう。



丘には黄色、白色の水仙と桜が見事に調和していました。


この地区は丹羽村と呼ばれた一帯で、当初は明治25年から会津からの丹羽五郎率いる人々が開拓しました。西丹羽には移植されましたが開拓団が荷物を卸した場所として荷卸の松と呼ばれる地域のシンボルもあります。



北海道旅情報巻頭  3-6.花と紅葉とガーデンの旅
玉川公園の水仙(せたな町北檜山区)