青函トンネル海底駅見学その2(竜飛海底ワールド)



竜飛海底駅から歩いていくと辿り着くのが竜飛海底ワールドです。海底駅見学のみの設定があった時代には、竜飛海底駅を降りてこの竜飛海底ワールドに滞在し、1時間〜2時間過ごすのが一般的なルートでした。



竜飛海底ワールドではまず青函トンネルの概要の説明を聞くことになります。立体的な青函トンネルの模型もありました。



案内人の方からの詳細の説明を受けます。建設の過程もパネル展示してありました。そしてその前には長いベンチがありました。



コールピックなどの建設時に使われた道具の展示もあります。そして海底から電話できるようにとの配慮で電話ボックスがあることも時代を感じさせます。



竜飛海底ワールドがメインの見学場所だった時代の施設が打ち棄てられていました。写真左はここから地上の映像を楽しむものだった模様。写真右は竜宮水族館。



竜飛海底ワールドと青函トンネル記念館の展示エリアを隔てる扉。通常は気圧の関係等で閉じられていますが見学ツアーの出入りの際だけは解放されます。見学ツアーがなくなると青函トンネル記念館のエリアは開館時には見ることができますが、この扉の内側の竜飛海底ワールドは訪れることができなくなるでしょう。



北海道旅情報巻頭  3-5.北の鉄路
青函トンネル海底駅見学その2(竜飛海底ワールド)