奥尻への空路

奥尻島への空路は函館からの路線のみがエアー北海道の手により現在運行されています。、航路のある江差、瀬棚に行くだけでも時間がかかり、その時間を節約したいという人にとっては有効な手段といえるでしょう。

運行本数と時間は季節によりかなり変動しますが平時は1日3往復程度です。繁忙期にはさらに1往復追加されますが逆に飛行機の点検のため終日運休する日もあるので注意が必要です。エアー北海道のホームページにて確認をしておきましょう。函館→奥尻が40分、奥尻→函館が35分の所要時間になっています。

運賃は片道13,180円とかなりフェリーよりは割高です。往復割引ともいえるADK2回きっぷにて10%割り引かれるので活用しましょう。

使用される飛行機は乗客定員19人のプロペラ機です。普段大きい飛行機にしか乗ったことがない人にとっては貴重な体験ができるともいえます。

奥尻空港のある場所はフェリーの発着する奥尻ではなく青苗の集落の近くにあります。ここから奥尻まで戻るにはかなりの手間になってしまいますし青苗や神威脇を基地にして周るのがいいでしょう。

奥尻空港のターミナルビルは滑走路の1500mへの延伸工事に併せて改築され平成16年3月18日より供用を開始しています。平成18年3月にすべての工事が完了予定。


リンク◇エアー北海道



運賃

函館-奥尻
大人普通運賃 13,180
小児普通運賃
6,590
ADK2回きっぷ 11,860


北海道旅情報巻頭  3-7.天売・焼尻・奥尻へ
奥尻への空路