ニセコ中央倉庫群



ニセコ駅前には綺羅乃湯の裏側に農産物の集積場として活用された倉庫群が今も立ち並んでいます。昭和6年〜昭和57年に建てられた倉庫は一見すると見分けがつかないのですが様々な種類があり、一度じっくり見ることをお薦めします。また現在これらの建物は有効活用策が練られていてイベントの機会に訪れると中を見ることも可能です。

建物は手前から2号倉庫(昭和6年築、木骨石造)、1号倉庫(昭和6年築、木骨石造)、肥料新倉庫(昭和57年築、木造)。落雪注意の看板が愛らしい。



敷地の奥にある倉庫は左から13号倉庫(昭和45年築、木造)、12号倉庫(昭和44年築、鉄骨造)。こちらは今も現役の農業倉庫です。



手前は旧澱粉工場(昭和44年築、木造)と奥に7号倉庫(昭和36年築、ブロック造)。

ようてい農業協同組合が管理する中央倉庫群は以上の7棟ですが、ニセコ駅前は小さな窪地になっていて、そこには空き地が広がっていることから考えると、昔はもっと多くの倉庫が立ち並んでいたことが想起されます。



綺羅乃湯の脇にも倉庫はありました。


参考文献 ニセコ町ホームページ



北海道旅情報巻頭  9.アラカルトレポート
ニセコ中央倉庫群