円山動物園ガイド(熱帯動物舎)



熱帯動物舎は昭和41年にオープンした歴史ある施設です。寒冷地の北海道でも熱帯動物を観察できるように屋外展示場と屋内展示場を併せ持ちます。建物も大きく、ライオンなどの肉食獣からシマウマ、キリン、ダチョウなどの草食獣まで多岐に渡ります。たくさんの動物が屋内にいるので動物臭は強め。


1階の展示スペース。



ブチハイエナは手持ち無沙汰でこちらを眺め、ライオンは熟眠中、アムールトラは食事中でした。



キリンとカバとダチョウ。



2階からも動物を眺めることができます。休憩用の椅子もあるのが嬉しい。



円山動物園開園3年目の昭和28年にゾウの花子はやってきました。平成19年に死去するまで円山動物園の看板動物でした。現在熱帯動物舎のゾウ舎は空いたままになっています。平成28年に熱帯動物舎は解体されるので今後このゾウ舎でゾウを見ることは叶いません。



北海道旅情報巻頭  9.アラカルトレポート
円山動物園ガイド(熱帯動物舎)