北海道大学ポプラ並木とイチョウ並木



北海道大学のポプラ並木は昔から知られた観光スポットですがキャンパス内では地味な存在。総合博物館北の道を西に向かった先にあります。第一農場の脇にある並木はざっと70本程ありますがその風景は少々迫力には欠けるもの。平成16年の台風による並木の一部倒壊もあり若木に植え替えられた部分もあります。また並木道はずっと歩けるわけではないのも残念な点と言えるでしょう。しかしながら都会の中で第一農場を含め広大な緑が広がる風景はやはりすばらしいものがあります。



ポプラ並木の入口には平成8年に設置された札幌農学校の2期生の新渡戸稲造の胸像があり、花木園の散策路も整備されています。



北13条門から西に続くイチョウ並木は秋には訪れたい場所です。



大野池は平成10年に整備された憩いの場所。

人工雪誕生の地の記念碑はここに常時低温研究室があり、昭和11年に中谷宇吉郎が世界で初めて人工雪の結晶をつくったことを記念して建てられたもの。



北海道旅情報巻頭  9.アラカルトレポート
北海道大学ポプラ並木とイチョウ並木