FUJICA DRIVE

フジカハーフを基本として、カメラ底部のスプリング巻き上げ方式を採用したモデルである。フルチャージで18コマ連続巻き上げが可能である。分解してみると全体的に部品数も多く故障ま多いように思えた。。スプリングモーターもリコーのオートハーフ等に比べると内部構造が複雑であり、故障も多かったと思われる。ただこのカメラは1度使うとクセになるほどのリズミカルな撮影が出来る。個人的には、ハーフサイズのカメラの中で1番好きなカメラである。
レンズ: フジノン28mmF2、8(4群5枚)
シャッター: セイコーシャL (B、1/30〜1/300),セルフタイマー内蔵
シンクロ: X接点
ファインダー: 逆ガリレイ式ブライトフレーム
焦点調節: 前玉回転、目測
露光調節: セレン光電池使用連動
フィルム送り: スプリングモーター巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター: 22、5mmねじ込み
寸法: 113×86×45mm
重量: 518g
発売: 1964(昭和39)年6月
価格: 14900円
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