FUJICA COMPACT35 DELUXE
フジカコンパクト35をベースとしレンズをフジノン45mmF1、8、シャッターをシチズンMXV00番に露出計をCds式EEに変更し細部改良したカメラである。どちらかというとフジカV2に近いと思われる。ひさしぶりにフジカの特徴であった底部巻き上げになっており、焦点調節もノブ式なので昔のフジカMシリーズとも似ている。操作性、レンズ全てにおいて私の思うには最高のカメラだと思う。ただスタイル的にV2のほうが好きなので出番は、V2より少ないです。このフジノンレンズの描写もはっきりいってびっくりします。中古市場では、あまり見られないカメラでありますがお勧めの1台です。(もしあったら私が買いますが)
レンズ: フジノン45mmF1、8(4群6枚)
シャッター: シチズンMXV00番(B、1〜1/500),セルフタイマー内蔵
シンクロ: MX接点
ファインダー: 採光式ブライトフレーム
焦点調節: ノブ式直進繰り出し、距離計連動
露光調節: CdS完全EE(セミ連動も可)、マニュアル可
フィルム送り: レバー巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター: 52mmねじ込み
寸法: 128×78×68mm
重量: 630g
発売: 1968(昭和43)年6月
価格: 23800円
正面から見る。
かなり無骨なスタイルをしている。
距離調節部から見る。
ノブ式の距離調節は使ってみると癖になる。
後部から見る。
下の方に巻き上げレバーが見える。
角度を変えて見る。
レンズがかなり大きく感じる。
レンズ回りを見る。
クリックがしっかりしていて使いやすい。
レンズを見る。
フジノン45mm F1、8である。すばらしい描写をする。