ホームヘルパー派遣訴訟も今年の4月で2周年を迎えました。訴訟も原告の長男の証人尋問の真っ最中。大きな山場にさしかかっています。支える会では、これまで公判後の報告集会や連続講座で自由な意見の交流を図ってきましたが、裁判も大詰めを真近かにして、これまでの裁判の成果と課題を振り返るとともに、各地城でのホームヘルパー制度のこれからを人権の視点から考えることとしました。裁判での証言をお願いしている太田先生のお話を軸に、活発な会にしたいと思っていますので是非ご参加ください。 |
太田貞司さんのプロフィール 八尾市民生部、東京の柳原病院、荒川区保健所などの医療保健福祉のソーシャルワーカーとして実践後、研究者となり老人福祉論・地域福祉論などを専門とされている。京都のコミニュティケアミニマム研究会委員、広島県在宅福祉サービス評価委員会委員をはじめ、多数の自治体の老人保健福祉計画策定委員などもこつかれた。著書も多数で、近著に『生活文化を支える介護(編著)(一ツ橋出版)』『最後まで家にいられる在宅ケア』(共著)(中央法規)などがある。 |
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