第120回 天皇賞(秋) (G1)

1999/10/31(日) 東京競馬場
芝2000m サラ系4歳以上オープン 定量(牡・牝限定)

出走馬17頭

1 エアジハード 牡5 蛯名正義 58 安田記念
2 アンブラスモア 牡6 須貝尚介 58 小倉記念
3 サクラナミキオー 牡5 田中剛 58 白秋S(1600万下)
4 メジロブライト 牡6 河内洋 58 天皇賞(春)
5 ダイワテキサス 牡7 四位洋文 58 オールカマー
6 ステイゴールド 牡6 熊沢重文 58 天皇賞(春)2着、天皇賞(秋)2着
7 セイウンスカイ 牡5 横山典弘 58 皐月賞、菊花賞
8 ユーセイトップラン 牡7 松永幹夫 58 アルゼンチン共和国杯
9 スペシャルウィーク 牡5 武豊 58 日本ダービー、天皇賞(春)
10 サイレントハンター 牡7 吉田豊 58 大阪杯、中山金杯
11 スティンガー 牝4 岡部幸雄 54 阪神3歳牝馬S
12 シルクガーディアン 牡4 田中勝春 56 ラジオたんぱ杯
13 クリスザブレイヴ 牡6 的場均 58 福島民放杯
14 ホッカイルソー 牡8 江田照男 58 オールカマー、日経賞
15 メイショウオウドウ 牡5 飯田祐史 58 毎日王冠2着、朝日CC2着
16 キングヘイロー 牡5 柴田善臣 58 中山記念、東京新聞杯
17 父市 ツルマルツヨシ 牡5 藤田伸二 58 朝日CC、京都大章典

王貞治の予想

みなさんの声援のおかげで我が福岡ダイエーホークスが日本一になることができました。
選手がシーズンどおりの仕事をしてくれたのが勝因でしょう。
天皇賞ではMVP秋山ばりの馬を探したいと思います。
吉永はもういりません。では予想を

5 ダイワテキサス
4 メジロブライト
16 キングヘイロー
7 セイウンスカイ

4−5,5−16,4−16,5−7

本命はダイワテキサスです。
蛯名から四位への乗り変わりに若干の不安を感じるが休み明け3戦目でここが走り頃。
距離もあっているし、激しい先行争いをみながらの好位差しが魅力。
枠順もここなら問題ない。
対抗は安定勢力メジロブライト。
府中コースに実績はないが前走もまずまずだった点と、河内の「生涯最高のでき」コメントにのることにする。
展開も向きそうです。
単穴はかからないでくれと願うのみなキングヘイロー。
超ハイペースならさすがの彼も折り合いがつくのでは?
善臣にもどってもう一度東京新聞杯のような抜けだしを期待する。
あとはセイウンスカイを押さえに。

どの馬が府中のホームラン王になれるのか?


天皇賞回顧

レース結果

予想 着順 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 人気
1 9 スペシャルウィーク 牡5 58 武豊 R1:58.0 4
2 6 ステイゴールド 牡6 58 熊沢 12
3 1 エアジハード 牡5 58 蛯名 3/4 5
4 11 スティンガー 牝4 54 岡部 1/2 8
5 7 セイウンスカイ 牡5 58 横山典 1

コーナー途中から始まる悪名高き東京2000の前半1000が58.0はさすがにこのメンバでも速かった。
最初の200を除き1400まで11秒台のラップが続けば先行馬がつぶれるのも無理はない。
それを後方待機で上がり3Fを34.5の脚を使ったスペシャルウイークが差しきり勝ち。
体調不良説もささやかれたが、やはり実力上位だったのか?
この馬は追い込みが合っているし、府中コースも合う。
2着ステイゴールドは久々にこの馬らしさを見せつけた。
近走になく、道中もすんなりついていけたのが好走の原因。
叩き良化型だけに今後も注意を忘れないようにする。こちらも府中は意外と合う。
久々エアジハードはさすがにグラスワンダーをマイルで破った実力馬だったことを示した。
セイウンスカイは、やはりコース云々というよりは、逃げなかったのが敗因ではないか?

このページでの本命ダイワテキサスは、良化しきっていなかったというところか?
ただ、向正面で不利があったらしい。私は今後も狙っていく。
キングヘイローはこのハイペースでも折り合いがつかないみたいで、マイルCSにでてきたらもう一度注目したい。

今後の特注馬

エアジハード
この先行不利の流れの中一番強い競馬をしたのはこの馬。
久々での爆走に反動が気になるが、今後1400-2000では能力上位。
マイルのグラスワンダーに勝ったぐらいなので、やはり相当な実力馬。
ただ、左回りの方がよさそうな印象。
現時点での好走は東京コースのみ。


予想のページ
競馬のIndexへ