分解くん
Last Updated 2002.03.24
■ 京セラ DDI ポケット専用 Bluetooth モデム BL-PC10
パッケージ
- バーテックスリンクのイチオシドットコムで 1,980円の破格値で入手。
- パッケージには対応 OS として Win98/98SE/Me と書かれている。
内容物
- 中味は PC カード、モデムユニット、ドライバ CD-ROM、マニュアル。
モデムユニット筐体ネジ位置
- 電池ボックスフタは横にスライドさせると外れる。
- フタを外すと筐体固定用のネジが見える。ネジは例によって6角星型。
- ネジの隣に見える4つのランドがアヤシイ。ここから何かテスト用の信号が取り出せるのか?
モデムユニット分解
- 固定用のツメは割と簡単に外れてくれた。
- 基板は1枚。端末との接続用コネクタはケーブルを介して基板と接続。
基板表面
- 中央の IC は Winbond W77LE58F-20。8051 互換の Flash 32KB 内蔵の 8bit マイコン。
- 左側の IC は丸文 TMW?4QFP5A。詳細は不明。
- まずは Winbond の右に見える謎の4つのランドの解析からか?
基板裏面
- 金色に輝くのが Ericsson Bluetooth モジュール ROK101。
- 左上にリセット SW が見える。左下はアンテナか?
基板側面
- Ericsson Bluetooth モジュールは基板とピッタリ固定されている。分離は難しそうだ。残念。
PC カードパネル部
- 勢い余って PC カードも分解。
- パネルは両面テープなどではなく、上下ツメで固定されていた。
PC カード全体
- 予想通りプラスチック部に Ericsson モジュールが格納されている。
- プラスチック部はピンで上下固定されていた。
PC カード基板
- PC カード制御部は Zilog PCMCIA I/F Z1601720ASC。
- TI の非同期通信チップ TA550CPFB と接続されている。
PC カード Bluetooth モジュール
- PHS 通信アダプタと同じく Ericsson Bluetooth モジュール ROK101。
- 例によって基板に固定されている。
モデムユニット Bluetooth モジュール
- モデムユニット基板から Bluetooth モジュールを取り外した状態。
- 基板の間にカッターナイフを挟み、間を広げながら刃を進めると、メリメリいいながらもモジュールを基板から外すことに成功。
モデムユニット基板
- モジュール取り外しの際にパターンがちぎれてしまっている。
- モジュールの NC 端子にも、何故かパターンが伸びている。何故?
Bluetooth モジュール裏面
- ちぎれたパターンが付いているのが見える。
- ここに UEW で結線する事で、自由にモジュールを使うことが出来る。
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