分解くん
Last Updated 2001.8.23

■ NTT DoCoMo Camesse Board

外箱。

店頭で見るよりもしっかりした筐体に見える。4MB のスマートメディアが同梱。

本体を開いたところ。液晶画面はモノクロとカラーの2画面搭載。カラー画面の方はタッチスクリーン。

分解のためのネジが見あたらないと思ったら、シールの下に隠してあった。

隠しネジが裏面の見える所に4個ある。

スマートメディアスロットのふたを開けると、隠しネジが1つ。

そして携帯ケーブル格納溝の内側にも隠しネジが2つ。合計7つのネジで裏面のケースが固定されている。

ツメをはずして裏面のケースを外すと、2本のフレキシブルケーブルで基板が接続されているのが分かる。

キーボード側基板との接続用フレキシブルケーブル。同じようなコネクタがもうひとつあるので、両方とも外す。

裏面のケースに付いているメイン基板。

メイン基板拡大その1。奥にリチウム電池が見える。

メイン基板拡大その2。Panasonic 製の LSI は何をするものなんだろう?

メイン基板裏面にあるのは EPSON 製 32bit RISC マイコン S1C33L01 だ。

ノッチは2つの部品で構成。

キーボード側基板。

横に伸びているフレキシブルケーブルは両面テープで基板に固定されている。

ヒンジの金具を外すと、キーボード部と液晶部が分離できる。

キーボード部と液晶部を分離した状態。

液晶部には隠しネジが1つだけある。隠しているのはシールと言うよりプレート。

液晶部基板。

液晶部裏面ケース。多くのツメで固定されている。ちょっと外しにくかった。

TC90A50F は CMOS センサ用処理 LSI。ちょっと大きいので流用は難しいか。

今回の目的の CMOS センサ部基板。CMOS センサは東芝の TCM5023LU と思われる。非常に小さい。第2のゲームボーイポケットカメラになれるのか?


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