

果物は意外な落とし穴。
よくデザートで食後に果物をたくさん食べる人がいます。果物にはビタミンやミネラルが含まれているのでメリットもありますが、果糖も入っていることを忘れてはいけません。余分の糖分は肝臓で脂肪に変えられてしまうので要注意です。果物はお饅頭と同じものと考えて一日に一度、三時のおやつにだけ取るようにしましょう。
おかずを食べ過ぎない。
ご飯をちょっとしか食べていないのに太ってしまうという人がいます。よくお話を聞いてみると、ご飯が少ない分お腹を満たすために、おかずを多く食べているようです。ところがおかずはご飯よりカロリーが高いことが多く、特に油を使ったおかずはご飯の何杯分にも相当するカロリーになっていることがあります。逆説的なようですがご飯はしっかりとって、その分おかずは少なめにしたほうがダイエットはうまくいきます。
野菜を多く取る。
野菜は副菜として常に2〜3品食卓に並べましょう。その際は油を使った調理法は避けて、煮野菜にすることをお勧めします。もしもサラダとして生野菜をとるときは、マヨネーズや油性ドレッシングはかけないで、ポン酢、ノンオイルドレッシング、レモン汁などを使うようにしましょう。
気をつけなければいけない野菜類
芋、かぼちゃ、とうもろこし、れんこん、くり、豆などは野菜とはいえ、主食代りにもなるもので、結構カロリーがあります。ご飯やパン類と同じ種類だと考えて、食べ過ぎに気を付けてください。一方、葉野菜、海藻、きのこ、こんにゃくはエネルギー量がごくわずかなので、カロリーを気にせずに積極的にとりましょう。
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