ダイエットのノウハウ(その1)
                       

1:ゆっくりよく噛んで食べる。
 早食いしてしまうと、脳の満腹中枢がお腹一杯になったと認識するまでに、ついつい食べ過ぎてしまいます。ゆっくりと食べていれば途中で脳からストップがかかり、食べすぎが防げます。そのためにはよく噛むことで時間が稼げます。いっぺんに口に詰め込まないようにして、少量を一口ずつ食べるのもいいでしょう。まあ、要するにお上品に食べればいいわけです。

2:三食きちんと食べる。
 ダイエットのためにわざわざ朝食や昼食を抜かし、そのために夕食は空腹のために食べ過ぎるというお話をよく聞きます。この食べ方はかえって体に脂肪が貯まりやすくなりますし、胃腸にもよくありません。朝昼をきちんと食べて、夕食は軽めにするのが理想です。

3:間食はしない。
 3食を腹八分目にしているために、お腹が減ってその分間食している方がいます。これでは本末転倒です。間食はほとんどが糖分なので栄養バランスがくずれますし、洋菓子やスナック菓子だと脂分も入っているため、かえってカロリーが増えてしまいます。人間何もかも手に入れることはできません。ダイエットを成功させたいのなら、間食を止めるくらいの心意気を持ちましょう。

4:バランスのとれたメニューで。
 おかずはタンパク質を中心としたメインの料理を1品、野菜を中心とした副菜を2〜3品、あとはご飯と汁物という組み合わせがベストです。大皿に家族分をまとめて食卓に出すと、食べた量が分らなくなり食べ過ぎてしまう恐れがあります。食べる前に一人分を小皿に取り分けて、それ以上食べないようにしましょう。ご飯ではなくパンにする場合は、カロリーのある菓子パンではなく、食パンのほうがよいでしょう。