■ペンネーム「POPO」さんからの投稿です。
子供（小学生）の教育関係のTEL・・
3人の小学生がいるのに、なぜかかかってくるのは真ん中の子供だけ・・
第1声は必ず
「・・小学校□年の○○ △△ちゃんのお母様ですか？」
そして社名を名乗る（大抵アルファベットを3つぐらい並べた感じの社名）さらに個人名（男性だったり女性だったり）を名乗る。
「私、***の××と申します」みたいな。
そしてさらに
「１年（半年）ほど以前にもお電話差し上げた者なんですが、覚えていらっしゃいます？」
・・知るかいな、そんなん。（最初はちょっと戸惑ったけど、2回目からはなれちゃった）
戸惑ったり、覚えてませんって答えたりすると、笑いながら
「あ〜そうですか、実は△△ちゃんの学校でのお勉強の様子はどうなんでしょうか？ 何か塾とか公文に通ってらっしゃるとか・・云々」（簡単なアンケートだと言う事も）
実は1番最初にこの手のTELがかかってきた時、すでに学校側から注意を呼びかける内容のプリントや連絡網があったにも関わらず、小一時間もTELの相手をしてしまった私。。（いや、どうせ電話料金払うの相手だし、とか思ったから）
2回目からは「顔も知らない他人様に心配していただかなくて結構です」だけ言って切るようにしてます。
どうも 知り合いの小学生のいる家庭の電話番号を聞き出すのと同時に中学卒業まで使える全教科の参考書と問題集を売りつけたいらしい・・
「学校の教科書の内容に添った」が売り文句みたいで、やたらと繰り返してたのを覚えてます。
「教科書なんて、この4年で2回も変わってますよ？これからも変わるのに、内容が変わったら参考書なんて意味ないじゃないですか」（丁度ゆとり教育だか何だかで、2年おきに変わった時だったので。本当は8年か10年毎だったと思います）
って言ったらテキもさるもの、
「でも、内容が変わったからといって使えないわけじゃありませんから」
いい加減時間も気になりだしたので断って切ろうとすると、
「じゃあ、どなたか△△ちゃんのお友達のおうちの電話番号を連絡網とかで・・」
この瞬間、ブチッってきちゃって、それでも押えて
「よそ様の連絡先を勝手に教えられません」
って言ったら、
「いえ、そんな、そうじゃなくて・・」
なんだかちょっとあわてたみたいに弁解しようとするので、遮って
「だいたいうちの子の名前と学年、電話番号まで、どこで調べたんですかっ！」
怒ってみたら・・しどろもどろになって、答えないので、
「２度とかけてこないでください！」
って言ったのに
もう4回ぐらいかかってきてます・・
いい加減にしてほしいし、なんで真ん中の子だけ？みたいな・・
ご近所の噂では小6年とか中2年の秋冬頃には家庭教師の紹介とかがかかってくるらしい。それも子供の名指しで。
私が子供の頃にも1度、学校の先生が名簿を外部に漏らしてたらしくって、問題になった事があったはずなんだけどなあ、今でもあるのかなあ、と思います。
■「学校の教科書の内容に添った」を売りにするのなら、小学生から中学卒業までなんて超ロングランな参考書は不可能じゃないのかなあ。
「内容が変わったからといって使えないわけじゃありませんから」
なんて言っているってことは、教科書の改訂にあわせてフォローしてくれる訳じゃないみたいだし。やれやれ。
■で、まあ、この投稿をいただいてから、私がもたもたしている間に、POPOさんから、追加で補足の投稿をしていただきました。
以前、子供の教材関係の電話を投稿した者ですが・・今さっきまた同じ（だと思われる）電話があったので 忘れないうちにと思って 書いてます。
内容的には以前の投稿文の補足になるのですが、社名が「あくせすぐるーぷ」になってました。色々変えてるみたいですね。
やはり「以前お電話した者〜」で始まり、「○○ちゃんのお勉強の方は〜」・・とお決まりの文句でした。
ちょっと違ったのが「夏休み中のお勉強方法は？」でしたね。
塾に行ってるか、とか他の（家の）お子さんと比べて、とか聞いてきたので、
「アンケートですか」
と聞くと、
「ま、それも兼ねております」
だそうな。
「じゃ、他に何が？」
と聞いたら
「学校の授業にそった〜云々」
やっぱり一緒じゃん、と思ったので、切りました。いつまでかけてくるんでしょうねえ。いいかげん、うっとおしいです・・
■「じゃ、他に何が？」
う〜ん、クール（笑）。
それにしても、真ん中のお子さんにだけ勧誘ラッシュって、どこかで名簿が漏れたんですね。一度流出したら、当分は名簿市場を流通し続けるでしょうから、暫くは同様な電話は覚悟しなければならないんでしょうね。
いやいや、人ごとではなくて、明日は我が身かな・・・と。
(2004.8.19)