資格商法の二次勧誘

■ペンネーム「ゆきゆき」さんからの投稿です。

 私は10年前に宅建の資格を取得しようと思い、勧誘電話が来た時に申し込んでしまいました。
 
 今もたまに職場に電話がくるのですが、向こうの言い分はこうです。
 『今までの様に勉強に取り組むのであれば、新しい教材(40万)を購入して下さい。もうやる気がないのであれば終了手続きをしますので、その費用として40万頂きます。』
 
 こんなバカな話はないですよね!!
 
 しかも『絶対強制なのですか?』と聞くと業者は『はい。』と言ってきます。
 
 私はこんな電話がくると、いつも業者側と喧嘩になってしまいます。
 みなさんもこんな経験ありませんか?

■所謂「二次勧誘」というやつですね。
 おそらく、最初に申し込んだ会社と、今かかってくる電話の会社は全然関係無いはずです。終了手続きに40万だなんて、なんじゃそりゃ。
 それにしても、ゆきゆきさんってば「業者と喧嘩」ってツワモノですな。よかったらその内容をまた教えてくださいね。
 
 ところで。「同僚や上司に悪印象を与えてしまうかな」と勧誘電話をガチャ切りできないと次々この手の勧誘に引っかかってしまい、二次どころか三次四次五次六次と被害にあってしまうことも珍しくないそうです。
 そんな気弱な人にプレゼントをば。
 刑法第二百三十四条によると「威力を用いて人の業務を妨害した者」は「三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金」だそうです。テレアポ氏の為にも、職場への勧誘電話は遠慮無くガチャ切りしてあげてください(^^)。

(2003.9.10)

■私の勝手なお願いに答えて、ゆきゆきさんが業者との詳細なやり取りを投稿してくださいました。ありがとうございます!
 というわけで、「資格商法の二次勧誘・詳細」も合わせてご覧下さい。

(2004.1.13)