■ペンネーム「スイ」さんからの投稿です。
こんにちは、いつも楽しく拝見させていただいております。
今日、笑える(!?)勧誘電話が職場に来たので投稿ネタにさせていただきたく、お送りいたします。
電話してきたのは若い男の人でした。(新人ぽかった)
残念ながら会社名は言わなかったので不明のまま・・・。
記憶をたどっての投稿ですので、ちょっと実際と異なっているかもしれません。
ちなみに公益法人の職員ですので、職場はそこの事務局になっております。
一般の企業とは勧誘の仕方が違っているかも・・・。
業者 「もしもし、理事長(ウチでは1番偉い人)さんお願いいたします」
スイ 「理事長は常勤ではないので(本当です)、こちらにおりませんが」
業者 「では誰か他の役員の方いらっしゃいますか?」
スイ 「・・・失礼ですが、どちらさまでしょうか?」
業者 「金の投資ですが」
スイ 「申し訳ありませんが、そういったことは上から取り次がないように言われておりますので・・・」
業者 「あ〜そうなんですか〜(ちょっとがっがり)」
スイ 「はい!(元気よく)」
業者 「では誰かお金持っておられる方お願いいたします(はぁ!?)」
スイ 「あの〜、上の者は全員常勤ではないので(これも本当)・・・」
業者 「そちらでお金持っておられる方お願いいたします(壊れたレコードみたいに同じ科白を繰り返す)」
スイ 「今こちらにいるのはわたくしだけですが・・・(本当はもう一人いたが、給与計算もやっているので私より年俸額は安いことを知っているから業者がいっている者にはあてはまらない)」
業者 「あ、お金持ってますか?(なんか失礼じゃないか!?)」
スイ 「持ってません(どきっぱり)」
業者 「そうですか、失礼しました」
・・・以上です。
大体、金の投資の勧誘だとわかっていて、「お金あります〜」なんて言うわけないだろが〜〜!(ほんとにないけど)
なんだか愉快なんだか、不愉快なんだかわからない電話でした〜。
■・・・まぁ、契約にはお金が必要ですからね・・・。
勧誘員氏も、お金の無い人に借金させてまで契約を取るよりも、お金のある人に契約してもらう方が、寝覚めも悪くないでしょうし。
それに、お金持ちの方が、契約してくれる可能性は高いでしょうし。
別に、他人を不幸にしたくて仕事を頑張っているわけではなく、自分がノルマをこなしたり多くの歩合給を得たりするために頑張って勧誘しているわけですもんね。
結果として、被勧誘者が不幸になることは多いですけど。
なんにせよ、お金持ちを狙って勧誘できれば、言うにこしたことがないわけで。
理事長や役員を狙って空振りだった結果が、「誰かお金持っておられる方お願いいたします」。
・・・なんて素直な(笑)。
(2006.11.3)