電話勧誘の専門部隊!?

■ペンネーム「黒夢@ハイブーム」さんからの投稿です。

 外国為替証拠金取引は確か電話勧誘ができなくなったと思うのですが、まだやっているのはなぜ?と思い投稿しました。
 
「はい、もしもし」
「日本橋にあります○○○と申します。外貨を使った資産運用のご案内の電話ですが」
「知らん」
「銀行からもご案内ありませんか?」
「興味ないけど」
 
(自分の返事は無視され)
 
「今、銀行はゼロ金利で利息もほとんどつかないですよね。外貨は今高金利でペイオフ対策や利殖を増やすために活用される方が多くなっています。」
「そんなうまい話はないだろ?保証金もつむんでしょ?」
 
(もしかしたら為替証拠金取引の勧誘では??)
 
「ある程度お金はいりますよ。でも、今がタイミング的にはいいですしね。おすすめしたいです。」
「あの〜それって勧誘?」
「いいえ、案内です! 営業の担当が近くまわります。明日お時間ありますか?」
「登録してないでしょう?」
「10月までには登録するよう目指しております。法改正の前からやっておりますので問題ありません」
 
(勧誘とはっきりわかったので・・・)
 
「実は、知り合いの刑事が来ていてこうした法律違反している会社の電話のサンプルを集めています。これもテープにとって専門部隊にまわすんですよ。」
 即、きられました・・・・・
 女性の40〜50代でしょうか。その後かけてきたかどうかわかりません。

■案内も勧誘も同じやん!
 当サイトでも「外国為替証拠金取引」や「外国為替証拠金取引2」にあるとおり、今年7月1日より施行された改正金融先物取引法では「勧誘の要請をしていない顧客に対し、業者が訪問又は電話による勧誘を行うこと。」が禁止されています。
 それなのに、何やっているんでしょうねぇ・・・(溜息)。
 
 それにしても、専門部隊。いいですねー。
「特商法違反取締官」、通称「特商法Gメン」! なんだかカッコイイぞ!

(2005.8.30)