語るに落ちる

■ペンネーム「利香」さんからの投稿です。

 既に独立していますが30前の独身息子娘が名簿に載っているのでしょう、ウチにも沢山結婚相談所や冠婚施設関係から勧誘電話が掛かってきます・・・。
 今は呼び出しに個人名を名乗る会社が多く、本当に友達なのか母には分からないそう。
 
 しかし最近こう撃退しています。オンフックにしていて周りも笑ってしまう。
 
女 「あ、こんばんわ〜XXですけど〜、Y君居ますか〜」
母 「どちら様ですか?」
女 「友達です。・・・XXと申します。Y君お願いします〜」
母 「どちらのXXさんですか?」
女 「・・・高校の時の友達です」
母 「高校の? ・・・じゃあ剣道部の時のお友達かしら?
女 「あ、そうですそうです! Y君今居ないんですか?」
母 「あ、そうですか。それはいつもお世話になっています」
女 「今居ないならかけ直させて頂きますけど」
母 「かけ直して頂かなくて結構です。ウチの息子は柔道部でしたから!!!!
 
 間違いなくココで切っていかれます。
 しかしいつかけても居ないって事を学習して欲しいものです。弟、滅多に実家帰ってこないのに。

■おお! 利香さんのお母さん Good job! 役者ですねぇ。
 オンフックで皆で楽しんでしまう、というあたりも素晴しいです。
 
「友達だ」なんて嘘をついて取り次いでもらおうなんて、道徳的にも、特商法的にもアウトですから、どうか業者の方、物笑いの種になりたくなければ誠実なセールスをお願いしますね♪
 
■ところで、この切り返し方、部活の名前で色々遊べそうですね。
 女性テレアポ相手だと、グリークラブとか、アマチュアレスリング部とか。男性テレアポ相手だったら、チアリーディング部とか、手芸部とか。いっそのこと、悪徳商法研究会とか言ったら、相手はどう反応するだろう・・・。

(2005.9.20)