アクセサリーショップのPR?

■ペンネーム「マッシュ」さんからの投稿です。

 先日、謎の勧誘(?)電話がありました!
 かけてきたのは男で20代くらいの若い感じで、やけになれなれしくてムカつきました!
 
男 「もしもし○○さん(私のファーストネーム)いらっしゃいますか?」
私 「私ですが」
男 「あのですね、青山で展開しているグ○ースっていうアクセサリーのショップのPRでかけているんですが、グ○ースって聞いたことありますか?」
私 「ないです」
男 「え?全然ない?」
 
(馬鹿にしたな?!)
 
私 「(ムカ)全然ないです」
男 「あら〜、青山でショップ展開してて、最近では東京ラ○シネマとかにも商品提供させてもらてるんですけどね」
私 「はぁ」
男 「東京ウォー○ーとかにも載ってるんですけどね」
私 「横浜なんで見ないですね」
男 「あ!横浜なんですか?!」(そんなことも知らないでかけてきたのか?!)
男 「横浜だったら、あんまり東京ウォー○ーは売ってないですよね?」
私 「(そんなことないけど)そうですね」
男 「そうですか! うちのグ○ースは東京、大阪、名古屋で展開しててですね、この三つってすごく離れてますよね! なぜかというと、(いや、きいてないって)この三つは会社なんです! お店じゃなくて!」
私 「はぁ」
男 「それで、○○さんはアクセサリーとか興味ありますか?」
私 「はぁ、あんまり」(面倒だったのでなげやり)
男 「あ、そうなんですか?!うちのグ○ースはですね――」(こればっかだな)
 
私 「何なんですか?」
男 「はぃ?」
私 「何が目的なんですか?」
男 「はぁ?(軽笑い)PRだって言ってるじゃないですか」
私 「だーかーら、PRって何ですか?」
男 「今回のお電話でですね、これから○○さんが雑誌とか見てうちの会社を見つけたら、あ、あの時の電話のだな、って思い出せるじゃないですかー、でも、この電話が無かったら素通りしちゃいますよね」
私 「あ、そうですね、じゃ、思い出しますのでさようなら
男 「(かなり慌てて)あ!逃げないでください!」
私 「はぁ?!(素の反応)」
 
男 「ここで、電話切っちゃったら何も残らないじゃないですか!
 
私 「いや、もう十分残ってますよ
男 「いや、まだ十分じゃないですよ、もっと会話しましょうよー」(PRはどうした)
私 「はぁ?」
男 「○○さんはーおいくつなんですか?」
私 「(こいつ、私の年もしらねーのか?!)そんなこと答える義務は無いと思うんですが」
男 「はぁ?」
私 「(はぁ?じゃねーよ!)とにかく、興味ないんでもう切りますね!」
男 「興味ないとかは、もっと会話してみないと分からないじゃないですか」
私 「だーかーら、もう十分だって言ってるじゃないですか」
 
男 「いや〜、○○さん全然さめさめですやん
 
私 「はぁ?冷め冷め?」
男 「そう、何でそんなにさめさめですの?」
私 「いや、だから興味ないから冷めるに決まってるじゃないですか」
男 「○○さ〜ん、もっと楽しく会話しましょうよ〜
私 「…(あまりのキモさに言葉出ず)」
 
男 「わかりました! 質問変えましょう!
 
私 「はぁ?」
男 「僕、お祭りとか好きなんですよ〜」
私 「はぁ?!(PRと全然カンケーねー!)
男 「横浜で、最近なんかおもしろいお祭りとかあります?」
 
<この日は2日後に花火大会が控えていた>
 
私 「ないですね、特に」(大嘘)
男 「あれ?花火とかないです?」
私 「(しってんジャン)東京ウォー○ーで調べたらどうです」
男 「僕社会人で今埼玉なんですよー、で、計画的に遊んで行こうと思ってるんです」
私 「(本当にPRはどこへ?)はぁ、頑張ってください、忙しいんで切りますよ」
男 「忙しいって何ですか」
私 「はぁ?忙しいって言ってんですよ、暇じゃないんですよ」
 
男 「その忙しい合間を僕に使ってくれたら嬉しいな〜なんて
 
私 「使うわけ無いじゃないですか
男 「…」
私 「お互い社会人で忙しいんですから、もう切りましょうよ」
男 「あ!社会人なんですか?何されてるんですか?」
私 「(あーめんどくさ)美容師です」
男 「もう結構働いてるんですか?カットとかしてるんですか?」
私 「いえ、まだです。ですから、たまの休みをこんなことに費やしたくないんで切りますね!」
男 「美容室って火曜が定休ってわけじゃないんですねー」
私 「さよなら!」
 
 これで、切ったのですが、2日後またかかってきました。
 
男 「(明らかに同じ人物)あ、○○さ〜ん、僕ですね――」
私 「あ、グ○ースの人ですよね」
男 「はぃ?」
私 「グ○ースの人ですよね」
男 「はぃ?もう1度いって下さい」
私 「(軽キレ)グ○ース!」
男 「え?グ○ープ?」(明らかに有り得ない聞き違い)
私 「グ○ース!!」
男 「え?グ○ー…プ?え?」
私 「(いらいらいらいら)いいです、どちらさまですか?」
男 「僕ですね、青山でショップ展開しているアクセサリーショップのアイ○スというところで――」(違うのは名前だけじゃん!)
 
 いらだってここでガチャ切り。
 このあと、またすぐにかかってきました(怒)
 
男 「あの〜、切れちゃったんですけど」
私 「(切ったんだよ!)迷惑ですんで、もうかけないで下さい!」
 
 ここでガチャ切り。でもまたすぐにかかってきました。母がでると無言です(怒)
 それから、切っても切っても20回くらいかかってきたので、電話線を抜きました!
 一体この電話の目的はなんなんでしょう? 苛立ってしかたありませんでした。
 
 PS 長くなってすいません m()m

■いや〜笑かしてもらいました。マッシュさんのツッコミがサイコーです。「じゃ、思い出しますのでさようなら」には惚れてしまいました。
 
 相手はプロの勧誘員。長く相手すればするほど売り込みの口実が増えるわけです。
「何が何でも話を引っ張るぞ」という姿勢は勧誘電話の基本中の基本・・・の筈なんですがね。マッシュさんにバキボキバキーッと話の腰を折られまくって、ただの長電話になってしまったわけですな・・・。
 
 それにしても、何が目的の電話だったんでしょうね。アクセサリー系のデート商法か会員権商法かなあ。

(2003.10.3)