■ペンネーム「あほあほ管理者」さんからの投稿です。(→ あほあほ管理者さんのウェブサイト「あほあほ日記ハイパー」)
今まさに帰りたてホヤホヤ掃除してもらいたてホヤホヤでございます。
「エアコンと後どこでもお好きなとこ90分間好きなだけお掃除試して見ませんか?」とアポの電話があったときからウキウキの私。
(蒸気の奴だな・・・)と確信。
「絶対にしつこくセールスとかいたしませんし、お掃除プランのご案内です〜、気に入っていただければお掃除契約してください〜」
と機械を売り込むなんてことは一切言わずにずんずん推し進め、やってきました、元気なおにィさん。やたら汗かきで「冷たい飲み物」は請求するわ「扇風機をつけてくれ」というわ、「アイスコーヒーは後で」というわ・・割とカジュアルにあつかましい発言のオンパレード。
掃除している横でず〜〜〜〜〜〜〜っと喋りを聞きつづけるのがつらい。
初めは「お掃除プラン」の説明なんですが、やたら高い。
しかも年間契約で年4回以上しかだめで、一回につき2万円以上のコースしかないっと熱弁。
そして話は「120度の蒸気がムンムンのこの機械を買ったほうが絶対に特ですよ」という流れにし、「この間買われた方は〜」という話をそれ以降1時間は喋りつづけられます。
その間にも「ローンを組んだときの金額表」や、〇〇とかいう3流タレントがその商品を使っている本のページを見せられる。
「洗剤代が浮く、ダスキンはもうやめていいからその分で」などなど・・・
だけど40万もする機械ってやっぱり納得できない・・とポろっというと
「80度100度120度」いろいろありますが120度のもので40万以下の商品はないっと断言。
それからも
「今このときだけに契約決めてくれたお客様だけこれから何年でも90分間無料指導いたします、ただし今日決めた人だけ! よく考えて後日に買う人にはこんなサービスつけません。商品は売りますがサービスはなしです。もう二度とお試しでは回ってこないですからね、後で欲しくなってももったいないですよ〜」
とまくし立てられる。
こちらが買わないとわかると「やってくれる」といってたやかんの掃除も放置してさっさと帰っていきました。
ものすごく気まずい風が流れますが、そこさえ我慢したら「アブラギッシュ汚れ」は綺麗に落ちます。商品はいいんだよね、きっと。
だから松下かなんかで普通の値段で開発して欲しい。
40万なんておかしいわ。
同じ地区へは二度とまわらないって言ってたけど・・・ごめんね、うちこれで3回目!オホホホホ
そういえばお掃除電解水ビューティーちゃんってのもあったな。
あれも結局はバカ高い電解水を作るポットを買えというものだった。
たしか・・・・40万・・・・
ダニもメッチャ吸いまっせ掃除機も40万くらいだった。
なんかのボーダーラインなんだろうか40万。
■ものすごく気まずい風・・・おおお、まるでその場の情景が目に見えるかのようだ(笑)。
さてさて、楽天で「スチームクリーナー」を調べてみると・・・
ドイツ製業務用スチームクリーナー、最高145度の蒸気で洗剤を使わずに油汚れを落とす云々、という商品があっさり見つかりました。お値段、15万円前後。
他にも、コンパクトな小型スチームクリーナーで「123℃の高温蒸気で洗浄するから、油汚れから除菌までおまかせ!」で、お値段五千円。
40万以下の商品、目白押しですが。
不実告知ってヤツですねぇ(苦笑)
■それと、よくぞ気付かれました。ボーダーラインは確かに存在いたします。
五十万までなら殆ど無審査でローンが通るんです。
「頼まれもしないのに向こうからやって来る」販売形態の商材の価格が揃ってくるのは、原価や利益率よりもローン審査を重要視しているのではないか、と思わずにはいられません(苦笑)。
(2006.9.20)