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これからの数ページは、八月初旬に信越で出会った昆虫からセレクトして掲載します。
高原では様々な蝶が飛び交うまさにベストシーズンと言える状態でした。
まずは、暑さぼけの頭に強烈なショックを与えてくれたクジャクチョウから。 |
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思いっきり地味な色合いのこの蝶に出会ったのは、峠の砂利道でした。
強い陽射しを受けかさかさに乾いた路面。水分補給には全く不向き場所に思えました。
”どうしたんだろう。翅でも傷めたのかな?”と思って、更に近づいたら・・ |
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突然翅をぱかっと全開にしました。接近する怪しい者への威嚇のサインらしい。
まさに”うわっ!何だこりゃ。”と言いたくなる様なショッキングな色合いでした。
蝶では表翅と裏翅で斑紋が異なる例は多く見られるけど、これは極端過ぎるなぁ。 |
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裏翅とは対照的な極彩色も凄いけど、目玉みたいな斑紋も迫力十分。
宿敵の小鳥もこれを見せられたら”うわっ!何だこりゃ。”と驚いて退散しそうですね。
旅行者としては、ただただ見惚れるばかりでした。
(撮影:2008/8/8) |
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Digital Camera:
NIKON D60/AF-S VR Micro NIKKOR 105mm,
Processed by Adobe Photoshop CS3 Mac,
Exp.Date:
2008/8/8 at Takamine-Kougen, Nagano(長野県 高峯高原)
(c) 2008 Toshio Someya All rights reserved. |
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