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昆虫に出会う旅・信州 八月 #03 | ||
「季節は進みトンボは」 |
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掲載:2007/8/29 (7画像で構成) 撮影:8/23 & 24 |
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長かった夏もそろそろ翳りを見せ始める頃、信州のトンボを求めて再び旅へ。 | |||||||||
山の緑は益々その濃さを増し、稲穂は黄色に。そして頭を垂れ始めていました。 水田の真昼。目に爽やかな印象ですが、実際はむんむんとする蒸し暑さでした。 |
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順調に育った稲穂の上ではマユタテアカネが得意の手摺りポーズで羽根休め。 これぞ赤トンボと言える様な紅色が水田の緑に鮮やかに映えていました。 |
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環境条件がマッチしているのでしょうか。 この水田ではマユタテアカネが多数派として、勢力を拡大している様でした。 この他に確認したのはノシメトンボ、オニヤンマ等。でも数はずーっと少ない。 |
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高原ではススキの穂が赤く色づき秋の訪れを告げていました。 でもしなやかになびかせる秋風はいまだ吹かず。 ちょっと中途半端な季節感が漂っていました。 |
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山道を辿りはるばる高原まで来たからには、絶対このトンボに出会いたい。 何しろ名前からしてミヤマアカネ(深山茜)。 たった一羽だけでしたが嬉しい遭遇チャンスに恵まれました。 |
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高原の多数派はアキアカネ。 涼しい高原での避暑生活に浸りきっている感じに見えました。 確かに今年、下界の暑さは並大抵じゃない。当分集団移住の予定なしか。 |
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このワレモコウがよほど気に入ったみたいでした。 飛び上がっては又同じ花に戻るの繰り返し。確かにしっくりとベストマッチ。 ◆次のページは、高原でそして田園で出会った蝶の特集です。こちらです。 |
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Digital Camera:
PENTAX K100D/SIGMA 18-200mm(1st image), RICOH Caplio R5(3rd image), Nikon D40/AF-S VR Micro Nikkor 105mm(other images) , Processed by Adobe Photoshop Lightroom & CS3 Mac, Exp.Date: 2007/8/23 & 24 at Nagano (長野) (c) 2007 Toshio Someya All rights reserved. |
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