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ぐずついた天気が一休み。快晴とは行かない迄も、まずまずの陽射しに恵まれました。
雨の後遺症である蒸し暑さにはやや閉口でしたが、昆虫との出会いはそれなりにあり。
やはり晴れ日がいいを実感しました。
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賑わいを増す昆虫の世界。 次に生をつなぐ活動も多く目にする時期になりました。
これはアジアイトトンボの交尾です。下方赤いのがメス。
赤い個体は未成熟のメスと言われているのですが、産卵能力はOKと言うことらしい。 |
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少しずつ大きくなっているヤブキリの幼虫。こちらも繁殖への準備が進行中です。
この個体のお尻には、にょっきり産卵管が生え始めていました。
まだまだ短か過ぎますけど・・ |
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雨の恩恵を受けてでしょうか、草や木の葉の繁茂が一気に進んだ気がします。
待ってましたとばかりに登場するのが各種ハムシの仲間たち。
好みの葉を平らげる意欲まんまんと言う感じでした。色や形も様々で楽しめます。
極小サイズだけど、きらりと光る赤銅色のこれも中々でした。 |
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葉っぱの上に潜む名ハンター。獲物を捕らえてしてやったりの表情か・・
今頻繁に目にするのがこのハエトリグモの仲間。狙う獲物はハエだけに留まりません。
このシーンではヨコバイの一種が犠牲になってしまった様です。 |
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夏蜜柑の花がぽつぽつと開き始めました。漂う柑橘系の香りが実に爽やかでした。
うっとりしていたら、ぶーんと恐ろしい羽音をたてて頭上をかすめる物あり。
しかし、恐るるにたらず・・毎度おなじみのコアオハナムグリでした。
花の咲く所、必ずと言っていい位にその姿あり。
いささか無定見過ぎるんじゃ?と感じる程です。 |