沖縄の行事

エイサー
エイサーというのは、沖縄の盆踊りのようなものです。お盆にお迎えしたご先祖をお送りするために踊られます。
独特の衣装で、太鼓を打ち鳴らしながら踊ります。多くは男女ともに踊りますが、地域によっては男性だけで踊る「男踊り」、女性だけで踊る「女踊り」などもあるそうです。
年に一度、お盆のあとには『沖縄全島エイサー大会』が行われ、多くの観光客で賑わいます。

シーミー(清明祭)
4月初旬の「清明節」に行われる祖先のお墓参りです。
沖縄では「門中(もんちゅう)」と呼ばれる一家一族が、墓の前にあつまり、重箱を広げ酒を酌み交わします。親戚同士が語り合う事により、祖先に報告をするという意味合いと、一族の絆を深めるという意味があるようです。
沖縄ではこの時期になると、市場やスーパーへ「清明祭」用の食材を求めて多くの人出があります。

ハーリー
「爬竜船」で行うレースです。
本来は旧暦の5月4日に行われる海の祭りで行われるもので、あちこちの地域で行われます。
中でも、那覇新港を舞台にいて行われる「那覇ハーリー」ではテレビ中継もされ、多くの人出で賑わいます。
職場対抗のハーリーなどもありますが、中でもメインイベントの「本バーリー」は大いに盛り上がります。

慰霊の日
沖縄県は県の条例で6月23日を「慰霊の日」と定め、戦没者の追悼式が行われます
この日は小・中・高校と地方公共団体が休みになります。

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