国頭村 宜名真漁港


 那覇から国道58号線を北上。本島最北部の国頭村にある「宜名真トンネル」の手前にあるのが「宜名真(ぎなま)漁港」です。
 トンネルの入り口にあるパーキングエリアに駐車し、南側の防波堤(C)へは漁港内を通って,北側の防波堤(A)〜(B)へは、公衆トイレの脇にある階段から海岸におり、海岸づたいに防波堤基部まで歩きます。

 南側防波堤(C)は先端にテトラポットが入っており、テトラの上からの釣りになりますが、先端部以外は浅く、あまり良いポイントとは言えません。
 北側防波堤先端(A)はかなり水深があり、大型のガーラ(ひらあじ類)などの回遊魚もやって来きますし、以前にはここでシイラを釣り上げた事もあります。
 また「打ち込み」で、大型のタマン(はまふえふき)なども狙えます。
 「カゴ釣り」「サビキ」「ルアー」「ウキフカセ」「打ち込み」などさまざまな釣り方が楽しめますが、防波堤が短くポイントが狭いので、先客が多い場合は釣り座が取れない事も予想されます。
 また、(A)〜(B)にかけてのポイントは港内側は足場が良いものの、外海側は、高さがある上に幅が狭いので、落水には十分に気をつけて下さい。
 できる限り(必ず)ライフジャケットの着用を心がけたいものです。


画像=宜名真漁港全景
宜名真漁港全景