和歌山第2団ボーイスカウト隊
BOY SCOUT 情報&活動報告■vol..07 ■■■■■■ Boy Scout Since 1949〜 ★Wakayama Troop 2 ■■
平成11年度和歌山地区オーバーナイトハイキング 参加 報告
↑河西公園 GOAL
2000年3月11日〜12日 START ↓写真右側 深日港 ![]()
■ 2000年3月11日(土)
夕方18:00からミレニアムに記念すべきオーバーナイトハイキングがいよいよ開始したぞ〜!
当日の天気は、最悪だ!これも試練と思えば耐えられるのだ!毎回の事。 寒いし、雨がたくさん降ってくるし、地図が濡れてボロボロになった。 約14kmの道程を歩いて、しんどかったこと。
こんな体験はボーイスカウトならではの事。ハ!ハ!
今回26班SC138名内女子20名が参加した。
2団からは5班SC29名が参加。なんと2割以上をしめているのだ。
START&GOALTIME
NO 出発 〜 到着 団名 班名 人数
01 18:00〜22:22 W2 チェリ- 6
02 :05〜リタイヤ W23 イーグル 3
03 :10〜 0:23 W2 コンドル 7
04 :15〜 0:00 W9 バッファロー 7
05 :20〜22:59 W2 カモシカ 5
06 中止 W9 オオカミ
07 :30〜23:07 W2 イーグル 5
08 :35〜23:14 KN ベアー 7
09 :40〜23:08 W2 ホークス 6
10 中止 KN シェパード
11 :50〜23:31 W19 オットセイ 3
12 :55〜22:48 W22 トラ 5
13 19:00〜23:31 W19 タカ 4
14 中止 W22 オオカミ
15 :10〜23:29 K4 カモメ 3
START&GOALTIME
NO 出発 〜 到着 団名 班名 人数
16 :15〜22:49 W22 ヤギュウ 5
17 :20〜23:25 K4 ハヤブサ 3
18 :25〜 ? W18 カモシカ 5
19 :30〜23:23 W22 ワシ 4
20 :35〜23:48 W18 シロクマ 4
21 :40〜23:53 W14 コンドル 6
23 :50〜0:20 W14 ウルフ 4
24 :55〜0:31 K1 アシカ 8
25 20:00〜0:52 W18 ベアー 7
26 :05〜0:47 K1 フォックス 8
27 :10〜0:28 W20 カモシカ 7
28 :15〜0:27 W21 ホークス 5
29 中止 K1 コンドル
30 :25〜0:32 W21 イーグル 7
31 中止 K1 バッファロー
スタートの深日港は、2団の担当で団委員と指導者が18名だ。
なんとか時間どおりに、スカウト達をスタートさせる事ができた。 が、とても寒く忙しかった。
無線連絡や健康確認、受け付けそして 安全誘導等みんな文句も云わずに自分の役割と責任を果たしてくれたので感謝と感激でとても嬉しかった。( 奉仕者合計年令は約850才)
5分毎にSC達を送り出して、もう8時半。
最初に出発したチェりー班は今頃どこをさまよっているのだろうか? 一時行方不明になったコンドル班は大丈夫だろうか?
地図と指示書をたよりにチェックポイントを通過しくれていることを願いながら、スタートを撤収。
次のミーティング地へ移動。 心配なのでチェックポイントに携帯で情報収集。
ご奉仕の皆さんありがとうございました。
コンドル班以外の通過タイムが確認できた。
思ったより順調に進んでいるようだ。しかし、コンドル班の7名はどこへ!心配だ。
暗闇での方位角発見や目測歩測等のポイントゲームがクリアーできているのだろうか?
そろそろ先頭班がゴールする時間、河西公園へみんなで先回り。
時刻は午後10時半、すでにチェリー班が食堂で、うどんを食べていた。ハハハ!身体から、ゆげをだしながらのうどんの食べっぷりはなかなかのすごさがある。班員の笑顔が見れて、やれやれひと安心。
暗やみでのテント設営後お先に消灯準備。
ところで、救護所にどこかでみた少年中原君と西林君、どうしてここにいるのかな ?
それは、秘密にしておきましょうネ。
午後11時頃から2名も少なくなっているカモシカ班が到着。
まだまだ余裕で、歩けそうな顔をしている。
つづいて、イーグル班、ホークス班が無事到着。
全員顔色がいい。うどんのおかわりをOKしました。
キャンプサイトは、すでに水溜まりができている。
夜中の設営は時間が2倍かかるがドームテントで正解だ。
本部のチェックポイント通過記録にコンドル班の通過時間の記入がチェックポイント1のまま。
午後11時半! 出発してから6時間経過。本部スタッフからも心配の声が、大丈夫だろうか。
休憩しているのだろうか。他班も大体帰り、後半出発班がそろそろ到着している。
午前12時23分コンドル班の7名がやっと到着だ。思ったより全員顔色がいいので、安心したぞっ!
今回一番の根性ハイク経験者だ。
うどんを食べ、着替えてすぐに就寝準備。
普段できない体験ができて、根性と自信がついたはず。
午前12時52分最後の班が到着。
午前1時半頃から指導者会議。反省事項が非常に多かった。
午前2時半、朝食を買いにローソンへ。
午前3時、最後の点検後、やっと本日終了デス。 オーバーナイトハイキングは、大変だぁ。
3月12日
午前6時、一部のSCはもう起きている。
午前7時、起床時間を過ぎてもまだ寝ているSCは少な くないが、すぐに朝食の配給を。反省事項として、雨具や着替え、トレーナー等を持ってきていないSCがあった。朝の見回りで震えていたのでわかったのだが...... おそらく寒さで一睡もできていなかっただろう。 K君 常に備えてほしい。
午前7時半、撤収開始。 雨と寒さでみんなの動きが遅いが、まあなんとか!
午前8時半、閉会式が始まった...。
天気がいつも最悪だが、普段できない体験ができて、根性と自信がついたはず。
また、仲間意識や協力をすることの大切さが解ったはず。
午前9時、河西公園出発、10時、市駅にて無事解散。
☆☆☆ オーバーナイトハイキング おれの班自慢! ☆☆☆
辻班長 岡野 小切 川北 小濱 西林次長
チェリー班 辻 智之 班長
うちの班は、少しいい加減な奴が何人かいます。ぼく自身がいい加減だからだと思います。西林はいい 加減ではあるが、いざと云う時は真面目にするし、技能もたくさん持っている。
小濱は真面目だが、少し体 力が足りないと思うけれど、真面目にしっかりしているからいいと思う。川北は小濱と一緒で真面目、それ にきっちり出席する。小切はこの頃少し休みがちなの で少し不安です。岡野は、やんちゃで元気ですが、長い道程を歩く時は、すぐへばってしまうので体力をつけて欲しいです。 うちの班は、とにかく元気で、やんちゃだけど、みんな力を合わせて頑張っています。!
浅井班長 山崎 貴志 中村 岩出 小嶋 川島次長 コンドル班 浅井 泰博 班長
コンドル班は、どこよりも多く歩いたおかげで、 かなりスタミナがついたし、リタイアするものもいなかった。 ゴールしてもみんなまだ余裕の顔だった。
途中のゲームポイントで目測(暗やみで光までの距 離をあてるゲーム)や歩測ゲーム(指示された距離を 歩測であてるゲーム)があった。 まあまあ自信があったので、なかなか楽しめた。 後で教えてもらったが、この2つのゲームの成績は、全体で1番と2番の成績であったので本当に嬉しかったです。
うちの班は、みんなスタミナがあるのが、俺の班自慢だ!。(でもよく歩きました。)
宮崎班長 西林 中原 新保 辻本次長 カモシカ班 宮崎 洋 班長
うちの班は、みんなすごく元気で、根性もある。
オーバーナイトハイクでは、みんながよく頑張ってくれた。 かぜをひき体調をくずしながらも、家に帰ろうとせず、夜中にテントのなかで全員ねれた。 みんな、なかなか根性がある。
それから、ロープワークが得意です。難しく見えます が、やってみると案外、簡単にできる結びもたくさん あります。
みんなやらずに難しいと思い込んでいるの で、これからみんなに勉強してもらうつもりです。
とにかく、諦めずに最後までするのが俺の班自慢だ。
石橋班長 辻本 鈴木 岩崎 伊永次長 イーグル班 石橋 秀昭 班長班
俺の班は少し貧弱そうだけど、実はみんな根性がある。
オーバーナイトハイクの時では、みんなすごく 頑張っていた。
俺が結構疲れてきたなと思っているのに、平然と前を歩き続けている奴までいる。
かなり 疲れてると思うのに根性があるなと感心した。
ハイク以外でも、やる気になればどんどん先に進ん でいく。
でもやる気が無い時はさぼる奴がでてくる。俺の班はやる気を出せば結構いい班だ。
それに今回のハイクはかなりよかった。
疲れていても誰もリタイヤせずに、無事ゴールできたことが俺の班自慢だ!
岡野班長 橋爪 新野 園 大江 小川次長 ホークス班 岡野 雄一班長
ホークス班は、上下関係があまりきびしくなくて、班員が班長や次長に気軽に話しあえるので、すぐに進級したりできます。
それに、みんなオーバーナイト >ハイクで一人もリタイアせず弱音もはかず、ねむさや 寒さにもめげずに歩きぬいたという根性があります。 その根性で、どんなに長いハイキングでも、難しい手旗でもやりとげる自信があります。
うちの班は、根性ならどの班にも負けないと思います。 それがホークス班の自慢です!
根性のハイクだった。 一生忘れない思い出だ。
2000年6月11日 BSW2 編集部
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