和歌山第2団ボーイスカウト隊のホームページです。活動報告を紹介しています。
2002年3月9〜10
平成13年度和歌山地区オ−バ−ナイトハイキング by
百合山
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和歌山第2団ボーイスカウト隊
■ 2002年3月9日〜10日 打田町 若者広場河川敷キャンプサイトにて
■ ☆☆☆オ−バ−ナイトハイキング by 百合山 報告デス! ☆☆☆
■3月9日(土)午後2時スカウトは班長の指示でJR和歌山駅に
集合だ!天気は快晴だぁ〜!
前回もその前も又又その前もずっと雨と風と寒さのオ−バ−ナイトハイクだったが、今回は少し違った
班長達の日頃の行いがいいのか?それとも指導者の行いが...
両方にしておこう。。。笑
全てを班長達に任せて、私達は午後
3時から若者広場で開設準備をしている。
3時過ぎ、打田町の紀ノ川河川敷にある若者広場のキャンプサイ
トではSCが次々と到着している。
我2団のSC達はまだかと思いながら、地区行事の準備を黙々と...
しばらくして、ぞろぞろと20名の根性のあるSC達が到着だ。
JR打田駅下車徒歩20分の道程だ! 班長はしっかりしているから....... 笑 迷わずに......
班長達は受け付けを済まして設営を開始。
午後、4時15分開会式が始まった。
百合山 (最初ヶ峰)
午後4時半班長会議を開催コ−ス説明と出発順の抽選、注意事項を指示。
この会議以降班長の指示で全てが始まる。
早速班会議を開催、食事や必要な事項を。
2団の出発情況は3番目にチェリ−班が、9番目にホ−クス班が、11番目にイ−グル班が、
23番目にコンドル班。 各班長が抽選カ−ドを引いた。
出発順リスト
団 班名 人員 ♀ START GOAL TIME
01 KN1 フクロウ 5 (2) 18:00〜22:39
4:39
02 W14 コンドル 5 (0) 18:05〜22:13
4:07
03 W 2 チェリ- 4 (0) 18:10〜22:12
4:02
04 W 9 オオカミ 5 (0) 18:15〜22:19
4:04
05 K 1 タ カ 5 (0) 18:20〜23:15
4:55
06 K14 ウルフ 5 (2) 18:25〜22:45 4:20
07 K 1 ワ シ 7 (0) 18:30〜22:37 4:07
08 W22 コブラ 4 (2) 18:35〜22:04 3:29
09 W 2 ホ-クス 5 (0) 18:40〜23:00 4:20
10 K 1 アシカ 4 (4) 18:45〜23:02 4:17
11 W 2 イ-グル 4 (0)
18:50〜22:59 4:09
12 K 1 コブラ 5 (0) 18:55〜23:55 5:00
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団 班名 人員 ♀ START GOAL TIME
13 W21 イ-グル 5 (2) 19:00〜23:29 4:29
14 W21 ホ-クス 5 (2) 19:05〜23:54 4:49
15 K 4 カモメ 4 (0) 19:10〜22:47 3:37
16 W 9 バッファロ-5 (1) 19:15〜22:53 3:38
17 W18 カモシカ 5 (0) 19:20〜00:34 5:14
18 W19 オットセイ 6 (3) 19:25〜22:42 3:12
19 W20 イ-グル 4 (1) 19:30〜23:11 3:46
20 W21 ト ラ 4 (4) 19:35〜23:57 4:22
21 W22 コブラ 7 (1) 19:40〜00:44 5:04
22 W22 ワ シ 5 (1) 19:45〜00:29 4:44
23 W 2 コンドル 5 (0) 19:50〜23:41 3:51
24 KN1 シロクマ 5 (1) 19:55〜00:32 4:37
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午後6時辺りは薄暗く、予定通り先頭班が出発。
加藤コミッショナ−への報告で24班118名(女子26名)の
スカウト達が道程約12km(平地部35%山間部65%)の夜間ハイクへ根性の出発だ!
今回も2団は本部でスタ−ト&ゴ−ルを担当だ! 心配ごとが一つある。
それは前回コンドル班の7名がハイク途中に行方不明になった事だ。
結局6時間半後にゴ−ルしたが どこの班よりも長い時間を歩いた。
おまけに天気は雨と風と寒さで最悪だった。
今年は無線を片手に迷子がでないように祈ったのだ。
5分毎に出発し、7時55分に最終班が出発した。 予定ハイクタイムは4時間半程度だ!
先頭班が帰ってくるまで少し時間が..
だが、全く一息つけない情況が続いて。本部無線には各チェック
出発するチェリー班
イーグル班
ホークス班
コンドル班
救護されているのは.....もしかして.......
八代SC?
先頭班が帰ってくるまで少し時間が..
だが、全く一息つけない情況が続いて。
無線と携帯と両方でチェックポイント通過確認を.....
本部無線には各チェックポイントからSCの通過タイムの報告が入る。 班員の健康状態も。
どっかの班のスカウトが溝にはまり転けて怪我したとか、通過予定時間になってもポイントを通過しな
いとかまぁ〜 次から次へと無線の声が、私には悲鳴のように聞こえてくる。
(苦笑)
昼間、キャンプサイトからハイクする百合山全体がよくみえていたが、夜はさすが真っ暗だ。
だが、じっと山を観ていると山の中腹から頂上付近のところどころでキラキラと...
SC達の照らす懐中電灯の灯りが見えた。
今回のこの企画は19団の東隊長と私が企画したもので、SCの心配とコ−ス等の心配の両方をす
る必要があったが、 その灯りを見れて、全てが計画通り進んでる事を確信し安心した。
チェックポイントは全部で15ヵ所設置し、各隊が責任を果たしている。
ゲームポイントは三箇所設けゲ−ム1は山に入ってすぐで四国88ヵ所巡りを寺番1〜86番まで探し
、指定した寺名を調査する観察ゲ−ムだ! 約40分でコ−スを制覇できる。
長い山道を登ると、ティ−サ−ビスが待っていた。
ゲ−ム2は山頂で北極星の発見方法だ!山頂から観る夜景は満天の夜空とネオン等の灯りで素
晴らしい。 (笑)なが〜い道程の疲れがここで癒され感動を覚える。
ゲ−ム3はコンパスを使っての方位発見方法だ。
疲れがピ−クだ!五感も定かでない状態で暗闇でコンパスを使って方位を確認する。全員OKだぁ!
最後のゲ−ムが済めば、後は山を下り帰るだけ、約40分の道程だ!
谷口野営行事委員長と川
合副長がSCの通過情況をチェックし、もうすぐスカウト達が帰ってくると連絡してくれた。
10時過ぎ、紀ノ川の土手のずっと向こうから灯が揺れながら近付いて。
無事に帰ってきたチェリー班
美味しそうにうどんを食べる。
やはり無事に帰ってきたイーグル班
やはりうどんが美味しい。
すこしつかれて.... ホークス班が帰ってきた。
コンドル班が速く帰ってきて.......
八代SCもうどんを食べて元気になり、みんなと一緒にテントへ戻る。
記録をとる川合副長。
午前、0時44分最後の班が到着した。
救護者が7名いたが大した怪我もなくみんな元気に戻り、美味しいうどんを一所懸命食べてる顔を見
て安心した。
気温は6度と結構冷え、着替えと就寝を指示した。さすがすぐ寝る事。
本部では真夜中の会議を...
指導者とスタッフ全員で大した怪我などもなく、ほぼ予定どおりここまでの進行を確認した。
真夜中は非常に寒い。 スカウト達のテントを点検後やっと就寝だ。
午前3時を過ぎている。 おぉ〜サブ!
■ 3月10日(日)第2日目
朝が...さっき寝たように思うのだが気のせいか?
午前 6時半だ! 寝袋からでて、テントの外へでようとすると、テントがバリバリと、凍りついている
どうりで寒かったはずだ!川沿いの気温が0度になって..
車もすっかり凍りついている。 凍死スカウトがいないか少し心配だった。
2年前、川北君が濡れたまま寝袋に入らず、震えて徹夜していた事を思い出した。
何の為の着替えと寝袋だったのか?
今回は点検時寝袋に入っている事を確認してい
たから安心だった
が、 しかし河川敷は寒い。
4年前の貴志川でキャンプした時もテントが凍っていた。本当に注意が必要なのだ!
午前 7時起床!みんな起きてこないので、無理やり起こし、
朝食のパンとジュ−スを大槻副長と
川合副長が全員に配給してくれた。
8時過ぎ点検のため、整列をするスカウト達。
午前 9時、閉会式がはじまり、北畑地区委員長の激励とお誉めを。
打田町若者広場(紀ノ川河川敷) 今回オ−バ−ナイトハイクで競争をしなかったので、表彰はなか
ったが、とてもいい思い出が素晴らしいお土産になっただろう。
9時15分。 撤収がはじまった。
濡れたテントを干してから、ゆっくりと撤収を開始。 辺りはもとどおりの何もない河川敷に。
和歌山19団東隊長と私は、無事にこの企画を終了した事を確認して、喜んだ。
班長達にJR和歌山駅で各班ごとに解散するように指示をだし、
キャンプサイトを離れ、大槻副長と団倉庫へ後片付けに走る。
団倉庫では、谷口野営行事委員長と西林団委員が装備をすでに片付けてくれていた。
疲れている時は本当にありがたい。 感謝の弥栄を!
2002年オ−バ−ナイトハイクは普段経験出来ないことを経
験させ、チ−ムワ−クとリ−ダ−シップの班制度を野外で実践させるのが趣旨である。
和歌山地区はみんな一丸となっている。
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岩崎隊長 北畑地区委員長 谷口野営行事委員長 大槻副長> 川合副長 川合健康安全委員長
(その他の奉仕者の皆さんは
:石桁事務局長・綛田奉仕委員長・西林団委員) |
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川北班長 永岡 岡 岡野次長 |
★チェリ−班 班長 川北真聡★
チェリ−班は何となく少しだけチ−ムワ−クに欠けているような気がする。
でも、その点みんな元気があっていいと思う。