シミュレーションの方法
六方晶では格子定数と回折面のミラー指数(hkl)より,面間隔dhklは
として求めることができる.これよりX線回折測定を行った際の2θは
として求めることができる.
またX線の回折強度は構造因子Fhklの2乗に比例し,構造因子Fhklは
fn: n番目の原子の散乱因子 (xn, yn, zn): n番目の原子の部分座標
として,求めることができる.
本研究では,すべての回折面についての面間隔および構造因子の
計算を行うことにより,X線回折プロファイルのシミュレーションを行った.
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