この色目は紅梅襲(こうばいがさね)。 春の装いで中宮定子が好んだ色目でもある。 白は裳 赤は唐衣 黄は上着 紅梅・紅梅・丹・紅・白の五衣が袿(うちき) 緑が単 |
まずは小袖に赤い袴 |
単。袿が汚れないよう裾が長い |
ここから袿。同じ織の柄で統一 |
着付けの紐は2本だけ。 |
1枚着たら下の紐をほどく。 |
だんだん色が濃くなってくる。 |
これは無地。絹の光沢が美しい |
現在の帯と同じ生地。 |
総重量は20kg |
唐衣に裳をつけてできあがり。 |
檜扇に帖紙は必須アイテム。 |
後ろはこんな感じ |
白いのが裳 |
紐で結んでいないのでスルッとあっけなく脱げる。 脱いだ後も人がいるように見える。 これを空蝉(うつせみ)という。 |