和名:ニジマス(虹鱒)        
英名:Rainbow Trout        
学名:
Salmo(Oncorhynchus).mykiss.

サケ科サケ亜科サケ属 全長20〜80cm 河川上流部及び山上湖

<解説> 
 原産地は、アメリカ太平洋岸で、日本には、1877年に移植された。食用魚として各地で盛んに養殖され、各河川に放流されているが、ほとんどが放流直後に釣り人等により、採取され自然繁殖は、北海道以外ではごく限られた河川でしか見られない。成長は、早く1年で約20cm。最大80cmにまで成長する。主に水生昆虫を食べる動物食性で、このためFly Fishng(西洋毛針釣り)の対象魚としての人気も高い。養殖場で養殖されたこの魚は、鰭などがすり切れていてあまり美しいとはいえないが、自然河川に放流され1年以上過ごした魚は、鰭も回復し、養殖魚の面影すらうかがいしれぬほど美しい。またこの鱒の海降型は、スティール・ヘッドと呼ばれこの魚を釣ることがFlyfisherたちのあこがれでもある。                         
 

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