代表のよもやま話
番外編
シティくんオーバーホール顛末記


とりあえず車検に出したシティくん。なじみのヤマモトガレージさんに紹介していただいた
エンジンやさん(POWERSHOP IMAZUさん)でエンジン全バラしていただくと
かくの如し。さすがに240000キロのストレスは生半可ではなく
エンジン内はスラッジだらけでありました(汗)。





とりあえずエンジン外観。
ほとんどすすけておりました。
そして中を開けると...




カムカバー裏です。
アップでご覧下さい(笑)。シャシブラックで
塗装したんじゃありません 。 




ピストンくんです。親メタル子メタル合わせて
まんべんなく亡くなっておりました。シリンダ自体も
摩耗でオーバル化(^^;;)しておりました




カム、バルブ廻りの様子です。
(ちっちゃい写真はPSI撮影の物。大きいのはMASAのデジカメによるものです)
元々は銀色の部品なんだそうです(笑)。




でんでんむし(ターボのタービン)です。
こいつが摩耗のために軸受けがずれてタービンの羽根が壊れる..と言う
トラブルが頻発したそうです(シティターボデビュー当初)。
しかし私のシティくんについてた個体は奇跡的な「あたり」の個体だったようで
240000キロ走行にもかかわらず回転軸はずれていない模様です。
もう少し使ってやれそうですね。




...結局シリンダのボーリング、ピストンのサイズアップ、そして内部外部の
クリーンアップその他もろもろフルコースのオーバーホールと
なりそうです。こう考えるとよっぽど悲惨な状況で走ってたんだなぁと
実感しきりです。
なのに何であんなに燃費がよかったんだろう?




と言うわけで、とりあえずもう少しかかりそうです(99/5/27現在)。
後はプラグコード、その他のパーツが届いたら何とかエンジン廻りは完成です。
その後ヤマモトガレージで足廻り、内装をいじってもらって車検の運びとなります。
何にせよ細かい部分まで手を入れていただいたPSIの親父さん
有り難うございました。また工場にバカ話させてもらいに
いきますぅ。



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