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【CHOROID PLEXUS CARCINMA】


東京都立神経病院脳神経外科井出勝久先生がNiftyServe One&Only clubのNeuronet会議室にupしたchoroid plexus carcinomaの画像を作者の許可を得て掲載します。これは禁転載で不明の点は作者にご連絡ください。(idee@st.rim.or.jp)

!!!MRI像

!!!病理組織像

!!!手術所見


以下はその時の会議の内容です。

245/395 MXC04352 井出 勝久    実験カンファ
(20) 95/02/10 18:41 コメント数:2
いぜんHSNOOPYさんがご提案されていましたが,netを利用して実験的に症例カンファをやってみようかと思います.いちいちデータライブラリまでdown しに行くのはめんどくさい(^^;ということで,text変換した画像ファイルを直接会議室にupしてみてはどうかと思いました.最近白血病症例検討としてNetnews(fj.sci.medical)で試みられていたものにヒントを得ました.あくまで試みですので評判が悪ければもうしません.なおtext fileの解凍法ですが;Mac Userの方はデータを含むtext fileをStuffItExpanderに放り込むだけです.(Compactproでも解凍可).画像はJFIF-JPEGフォーマットです.Dos Userの方はどうしたらいいのかわからないので会議室で質問してください(^^;.元のfileはDisinfectant3.5でチェックしてあります.textのままなら絶対安全です.
症例は4ヶ月の男児で頭囲拡大を主訴に来院しました.
画像はGa+の矢状断T1強調画像です.
約310行のtext data をこの発言の隣の発言としてupします.
upの際に*errorがでた場合は削除します*のでResはつけないでください.
* Dr.Robert * idee@st.rim.or.jp * http://www.st.rim.or.jp/‾idee
252/395 HCA02143 天笠雅春 実験カンファRE
(20) 95/02/10 23:00 コメント数:1
乳児の頭囲拡大の症例はわたしの病院にも去年の11月にやってきました。このときほぼ同時に小児の世にも珍しいと(わたしが思う)症例が3例やってきました。その一人が5月くらいの左大脳半球のほぼ全体をしめる充実性の腫瘍で、周囲にちいさな嚢胞を伴っていました。自分のところで治療したかったのですが、物理的に無理と判断して山形大学にやりました。何だったかは聞いていませんが、このときの話では1にPNET,2にplexus papillomaでした。そう思っていたらすぐ本物の6歳の第3脳室plexus papillomaがやってきて、こちらは無事手術して退院しました。このMRI像はこの井出さんのなんかきたない形と違って、heterogenous lobulated paternあるいはcauliflowerlike appearanceを認める形をしていて、非常にきれいでした(山形の一応学会で発表したのでちょと勉強していて、英語で書ける)もうひとりは6歳のBASILAR AN+GALENにながれるAVFでした。症状は発熱、頭痛、水頭症で、これは血管内とおもって、すぐにここでも名前がでてくる高橋明先生のところにおくりました。最初のCTでは suprasellar germinomaじゃないなんていっていたのですが。当科では MRAだけで仙台におくったら、広南ではアンギオしたら消えてしまっていました。何で済生館では、アンギオをしないのだと、うちの教授におこられました。でも結局水頭症も自然になおって、結局心配しただけにおわりました。この井出さんの症例は血管障害ではないでしょうね?
なんか暗号表にしないで、普通にuploadしてもいいんじゃないですか?
天笠雅春/HSNOOPY amagasa@ekaneko0.yz.yamagata-u.ac.jp
255/395 MXC04352 井出 勝久    RE:実験カンファRE
(20) 95/02/12 14:51 252へのコメント コメント数:1
>左大脳半球のほぼ全体をしめる充実性の腫瘍で
小生も研修医になりたてのころに新生児の巨大gliomaの経験があります.
>なんかきたない形と違って
さすがになかなか鋭いcommentですね(^^).実はこの症例はchoroidplexus *carcinoma*という病理診断でした.術中所見は皮膜におおわれたtumorで,脳室壁とは容易に剥離可能だったので何とか全摘して一安心したのですが,病理の結果を見てがっくりです.irradiation and/or chemotherapy をやるかどうか検討中なのですが(現在のところやらずに様子見の方針に傾いている),どなたかよい知恵があったら是非お聞かせください.
>heterogenous lobulated paternあるいはcauliflowerlike appearanceを認める形
見せて見せて.
>広南ではアンギオしたら消えてしまっていました
そういうこともあるんですね.
>何で済生館では、アンギオをしないのだと、うちの教授におこられました
ははは(^^).
>なんか暗号表にしないで、普通にuploadしてもいいんじゃないですか?

すいません,これからそうします.
Dr.HSNOOPY もそのうちなにか症例を見せてください(^^).
* Dr.Robert * Nothing is Real * http://www.st.rim.or.jp/‾idee *
263/395 MXC04352 井出 勝久    choroid plexus carcinoma
(20) 95/02/15 11:21 256へのコメント
>本日発言252の症例2第3脳室脈絡叢乳頭種の画像をuploadしておきました
どうもどうも(^^).早くみたい.
>photoshopの正規userでない方も多いでしょうから
ははは(^^;.
>JPEGView 3.3 の方がきれいにみれるようです
これはほんとに良い画像viewerですね.フルカラー画像でも256色環境で
結構きれいにみられます.
>carcinomaの特徴、主要文献などご存じでしたら教えてください
神経小児科の先生に教えてもらったのですが(^^;
Tumors of the Choroid Plexus in Child
NEUROSURGERY 25-3 1989 327-335
Ellenbogen et al.
にU.S.A.の数施設の45年間のchoroid plexus neoplasm 40手術例を集計した報告が出ています.このうち13例がcarcinomaだったということです(意外とcarcinomaが多い).total removalできれば,病理がcarcinomaでもadjuvant therapy なしでそこそこの予後が期待できるということですので,本症例のように周囲組織への浸潤がなければ今回は経過観察でよいのかなと考えています.carcinomaの再発,死亡は全例初回術後7ヶ月以内ということでした.実はこの症例,初回手術で feederが確保できなかったので出血がコントロールできず,部分切除になってしまい,12日間じっと我慢して再手術を行ってやっと全摘ということで苦労しました(;;).---だって大きかったんだもん(CT上最大径7.5cm).巨大なcyst状の部分は脳室とは交通が確認できず,やはりcystだと思います.脳室は圧排されてependymaが腫瘍皮膜に張り付いておりこの剥離にやや手間取りました.
(ependymaへの腫瘍浸潤は手術時は認められなかった)
* Dr.Robert * Nothing is real * http://www.st.rim.or.jp/‾idee
264/395 MXC04352 井出 勝久    RE^3:実験カンファ
(20) 95/02/15 11:21 257へのコメント コメント数:1
>早朝5時9分にDuo270cを叩き起こし、その後、ComNiftyが5時10分に起動するよう
>になっています
これはhard&soft的にどういう仕掛けでやっていらっしゃるのでしょうか.
>私自身、新生児の経験は少ないのでよく解らないですね
私も乳児の脳腫瘍の手術は初めての経験でした.
(ここまでnetでバラしていいのかな(^^;.)
>Storm社のJPEG伸展専用のソフトです
Dr.HSNOOPY もおっしゃっている様にいまなら(みるだけなら)JPEGViewで決まりでしょうかね.
* Dr.Robert * Nothing is real * http://www.st.rim.or.jp/‾idee

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