清水大蟹


上海蟹はやはりこれが一番。

紐で足を縛って蒸したいたってシンプルな料理ですけど、これに鎮江産の黒酢をつけて食べる味は格別です。

上海蟹は9月の後半くらいから12月末ぐらいまで食べられますが、特に美味しいのは10月と11月で、 雌は10月、雄は11月が食べ時です。

また、良いものは皆日本へ来て上海にはいい物は無いなどと言う人もいますが、 写真を見て判る通り日本で普通に出てくるものより大きく且つ身が痩せていないので上海の方が美味しいと思います。

これは、飛行機で運ばれて来る間とか店で保存している間に身が痩せてしまうためだと思います。 そんな訳で、香港のある店は胡麻を食べさせて身が痩せるのを防ぐそうです。 この店ではこの方法で上海蟹を3月まで保存して食べさせてくれるということです。

私も一度はこの店で食事をしたいのですが、英語が通じない上金持ちの上海系香港人の社交場のようになっていて一見の客は入りづらいということなので、 二の足を踏んでいるところです。





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