新開元 |
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今回食したものは煮花生 ?元、臘笋千層肉 35元、龍井蝦仁 48元、三鮮[火会]魚元 28元、豆沙包 ?元といったところです。
煮花生はからっと煎った花生に香菜をかけてあるように見えますが、黒醋ベースの汁に浸してあります。 この手の者ははじめてですが、酒のつまみにも結構行けます。 黒醋ベースの汁も複雑な味の広がりと深みを持っていてあきさせません。
臘笋千層肉は臘笋の上に豚肉の薄きりを綺麗な半球型にのせてあり、美味しいだけではなく見た目にも美しい一品です。 臘笋は笋の燻製といったところでしょうか。 不思議な味がします。
龍井蝦仁は河蝦の龍井茶炒めです。 これはもう一つだったので、同じ河蝦の料理でも小姐お勧めのものにすべきだったと悔やんでいます。 最近の上海では服務員の料理に関する知識はなかなかのもので、よく判らないときは彼らのお勧めに従ったほうが良い結果を生むことの方が多いようです。
三鮮[火会]魚元は魚団子の煮ものです。 同じ魚丸でも潮州のものはコリコリとした歯ざわりが命、福州のものは幾分やわらかめですが包心と言って中に挽肉の餡が詰まっているところに特徴があります。 一方この店のものははんぺんのようなやわらかさで、薄い皮膜で包まれたその中身はとろけるような汁と渾然一体になっており、一種独特な味の世界を作り上げています。
さて最後の豆沙包ですが、写真を見てお分かりのとおり普通のものとは感触が異なります。 なんと、皮の部分がマシュマロで出来ているのですね。 面白いアイデアですが日本のお菓子にも似たようなものが以前あったような気がするのですが・・・。
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住所 | 徐家匯路560号 |
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電話 | 6466−5588,8866 |
営業時間 | 11:00〜14:00、17:00〜21:30 |
お勧め料理 | 煮花生、三鮮[火会]魚元、臘笋千層肉、豆沙包など |
取材日時 | 2000年12月28日 |