張生記 

張生記老鴨[保/火]


今上海で一番人気。 夜は3週間前に予約を入れないと入れないという張生記へ行って見ました。 以前からある肇嘉浜路(446号2,3楼)の店は避けて新しく出来た浦東の店に挑戦です。 ぶっつけ本番予約無しで行ったらちゃんと入れてくれました。 多分一人だからよかったのだと思います。 ほとんど10人用の席ですが端っこが霞むような巨大なレストランの席が完全に満席になるから凄いです。

老鴨[保/火]の真中が開いているのはここのボーイが来て箸ですーっとなぞって肚を割いて中の骨を抜き取るというパフォーマンスをやったあとだからです。 巨大な鍋に老鴨がまるまる一匹さらに金華火腿がごろごろ、天目筍がどっさり入ってなんと日本のお金で800円程度ですからいくら物価の安い中国でもこれに関してはおそらく客寄せ宣伝のためにほとんどもーけていないのではないでしょうか。 更に食べ終わった後は小白菜と麺を入れて二度楽しみます。 これを梅開二度と呼ぶようです。

麦糊焼はクレープのような形状の不思議な食感を持った食べ物です。 杭州の小吃なのでしょうか。

今回食したものとそのお値段を書いてみると・・・。 張生記老鴨[保/火] 60元、鹹蛋粉絲梭子蟹 58元、麦糊焼 10元、鹽水毛豆 ?元といったところです。


席数850もある巨大なレストランが完全に満席になるから凄い

張生記老鴨[保/火](左)とこれに小白菜と手拉麺を加えたもの(右)

麦糊焼


基礎データ
住所浦東大道1081-1089号五牛城5楼
電話5885-7799,9977
営業時間夕方は5時からのようです
お勧め料理ここは何と言っても張生記老鴨[保/火]です。
取材日時2000年8月4日




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