沈記[青見]湯 

気宇軒昂


ある中文のHPによると「日本人来上海旅遊、居然形成“住花園飯店、玩城隍廟、吃沈記[青見]湯”的套路」とのことなので、今回は柄にも無く花園飯店に宿泊したこともあってぶらっとよってみました。 店の人の話では以前日本のテレビでこの店のことが紹介されたことがあるそうでそれ以来日本人の客が来るようになったとのことです。

気宇軒昂は男性用スープで中身は海馬(竜の落とし子)、甲魚(すっぽん)、山亀、三鞭、天麻、人参などだそうですが、私の壷の中には海馬は入ってなかったような・・・。 それでもスルメの香りのする良い味の湯でございました。 もちろん店の名に[青見]湯とあるように各種薬膳スープがここの売りなので[青見]湯好きのかたには一度は行って見る価値のある店ですね。

油條開洋蒸水蛋はは油條をトッピングした茶碗蒸で一風変わった食感が楽しめます。

扁尖開洋毛豆焼冬瓜は典型的な上海家庭料理です。 この店は本来は廣東料理の店のようですが現在ではメニューのかなりの部分を上海系の料理で占めているようです。

今回食したものは・・・。 開洋[豆工]豆 12元、油條開洋蒸水蛋 18元、気宇軒昂 65元、扁尖開洋毛豆焼冬瓜 20元といったところです。


手前より時計回りに開洋[豆工]豆,油條開洋蒸水蛋、扁尖開洋毛豆焼冬瓜


基礎データ
住所淮海中路755号 新華聯商廈6階
電話6445-1680
営業時間11:00〜翌朝4:00
お勧め料理油條開洋蒸水蛋、気宇軒昂、扁尖開洋毛豆焼冬瓜など
取材日時2000年8月9日




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